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00
推論・探索・知識表現の基礎 — 概要
状態空間探索、論理推論、知識表現、プランニングまで、記号的AIの中核技術を体系的に学ぶ入門ガイド
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01
状態空間表現 — 問題を状態と操作で定式化する枠組み
状態、初期状態、目標状態、オペレータ、状態遷移グラフ、8パズルや宣教師と人食い人種問題での例示
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02
問題の定式化 — 行動・経路コスト・目標判定の設計
行動集合、遷移モデル、経路コスト、目標判定関数、抽象化の粒度、実世界問題からの問題定義の切り出し
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03
幅優先探索 — 浅い順に展開する完全な無情報探索
FIFOキュー、完全性、最短ステップ解の保証、指数的メモリ消費、分岐因子と探索深さによる計算量解析
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04
深さ優先探索 — スタックで深く潜る省メモリ探索
LIFOスタック、後戻り、線形メモリ、無限経路での不完全性、深さ制限探索による打ち切りとその限界
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05
反復深化探索 — 深さ制限を増やし完全性と省メモリを両立
深さ制限の漸増、再展開コストの解析、幅優先の完全性と深さ優先の省メモリ性の両立、ゲーム木での利用
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06
均一コスト探索 — 経路コスト最小を保証する展開順制御
優先度付きキュー、経路コストgによる展開、ダイクストラ法との関係、非負コスト条件、最適性の証明
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07
双方向探索 — 初期側と目標側から同時に掘り進める手法
前向き・後ろ向き探索の同時実行、フロンティアの出会い判定、探索量の平方根オーダー削減、適用条件
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08
ヒューリスティック関数 — 目標までの残距離を見積もる評価
マンハッタン距離、ミスタイル数、緩和問題からの導出、支配関係、精度と計算コストのトレードオフ
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09
A*探索 — f=g+hで最良優先に展開する最適探索
評価関数f(n)=g(n)+h(n)、オープン・クローズドリスト、許容的hによる最適性、経路探索への広い応用
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10
許容性と無矛盾性 — h関数が最適解を保証する条件
許容性(過大評価しない)、無矛盾性(三角不等式)、再展開の有無、最適性証明、ヒューリスティックの比較
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11
IDA*とメモリ制限探索 — A*の記憶量を抑える反復手法群
f値を閾値とする反復深化、再帰的最良優先探索RBFS、SMA*、メモリと再計算のトレードオフ
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12
パターンデータベース — 部分問題の厳密解を表引きする技法
部分パターンの全解事前計算、15パズルやルービックキューブへの適用、加法的パターンデータベース
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13
貪欲最良優先探索 — h値のみで進む高速だが非最適な探索
評価関数f=h、目標への直行性、最適性の欠如、行き止まりへの脆弱性、A*との比較、実用場面
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14
ビームサーチ — 上位k候補のみ保持する幅制限探索
ビーム幅k、メモリ上限下での探索、解の見落としリスク、音声認識や機械翻訳のデコーディングでの利用
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15
山登り法 — 局所改善のみで進む局所探索と停留点問題
近傍の最良移動、局所最適・台地・尾根での停滞、ランダム再スタート、確率的山登り法の変種
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16
焼きなまし法 — 温度で悪化受理を制御する確率的局所探索
温度スケジュール、悪化解の確率的受理、冷却率、金属焼きなましとの類推、大域最適への漸近的収束
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17
遺伝的アルゴリズム — 交叉・突然変異・選択による進化計算
個体群、適応度関数、ルーレット選択、交叉、突然変異、世代交代、スキーマ定理、組合せ最適化への応用
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18
タブーサーチ — 禁止リストで巡回を防ぐメタヒューリスティック
タブーリスト、短期記憶による巡回回避、アスピレーション基準、多様化と集中化、スケジューリング応用
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19
制約充足問題(CSP) — 変数・領域・制約で表す問題クラス
変数、値領域、制約グラフ、地図彩色、n-クイーン、数独、時間割問題、CSPとしての定式化の利点
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バックトラッキング探索 — 変数順序と値順序の工夫
深さ優先の割当と後戻り、最小残余値(MRV)、次数ヒューリスティック、最小制約値、前方チェック
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21
制約伝播 — アーク整合性による領域の事前刈り込み
アーク整合性、AC-3アルゴリズム、ノード整合性、経路整合性、伝播と探索の組合せによる高速化
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22
局所探索によるCSP — min-conflictsヒューリスティック
完全割当からの修復、衝突最小の値選択、百万クイーン問題の高速解法、位相転移と問題の難しさ
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23
ゲーム木とミニマックス法 — 二人零和ゲームの最適戦略
ゲーム木、MAX/MINノード、ミニマックス値、後退帰納法、評価関数、探索深さと棋力の関係
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24
アルファベータ枝刈り — 無駄な部分木を切る探索削減
α値とβ値、カットオフ、手順序の重要性、最良手順で探索量が平方根に、反復深化との併用、置換表
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25
期待値ミニマックス — 偶然要素を含むゲームの探索
チャンスノード、期待値計算、バックギャモンなどサイコロゲーム、評価関数のスケール依存性
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26
モンテカルロ木探索(MCTS) — 乱択シミュレーションの木探索
選択・展開・シミュレーション・逆伝播の4段階、UCB1による探索と活用の均衡、囲碁AIでの成功
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27
ゲームAIの歴史 — チェッカーからチェス・囲碁への到達
サミュエルのチェッカー、Deep Blueの対カスパロフ戦、Chinookのチェッカー完全解析、AlphaGo
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28
命題論理 — 真理値と結合子による知識の記述
命題変数、論理結合子、真理値表、恒真式、充足可能性、含意と同値、標準形(CNF/DNF)への変換
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29
一階述語論理 — 量化子と述語による表現力の拡張
述語、項、関数記号、全称・存在量化子、解釈とモデル、スコーレム化、知識ベースの一階論理記述
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30
推論規則と健全性・完全性 — 論理的帰結の形式化
モーダスポネンス、全称例化、健全性、完全性、ゲーデルの完全性定理、決定不能性と半決定可能性
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31
導出原理(リゾリューション) — 反駁による自動証明の基盤
節形式への変換、導出規則、反駁完全性、空節の導出、証明戦略(単位優先、集合支持)
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32
単一化(ユニフィケーション) — 項を一致させる代入の計算
代入、最汎単一化子(MGU)、出現検査、単一化アルゴリズム、リゾリューションと論理プログラムでの役割
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33
ホーン節と論理プログラミング — Prologの理論的基礎
ホーン節、確定節、SLD導出、Prologの実行モデル、カット、失敗による否定、宣言的プログラミング
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34
前向き推論 — データ駆動で結論を導く推論方式
事実からルール適用を繰り返す前向き連鎖、プロダクションシステム、競合解消戦略、監視・制御系での利用
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後ろ向き推論 — ゴール駆動で前提を遡る推論方式
目標からサブゴールへの分解、後ろ向き連鎖、証明木、診断・質問応答での利用、前向き推論との使い分け
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Reteアルゴリズム — ルールマッチングを高速化する技法
パターンネットワークの共有、部分一致の記憶、作業記憶の差分伝播、大規模ルールベースの実用化
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SATソルバ — 命題論理の充足可能性判定エンジン
DPLL法、単位伝播、節学習(CDCL)、再スタート、変数選択ヒューリスティック、検証・計画への応用
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38
SMTソルバ — 背景理論付きの充足可能性判定
等式理論、線形算術、配列理論、ビットベクトル、理論結合、プログラム検証やシンボリック実行での利用
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39
自動定理証明と証明支援系 — 数学的証明の機械化
一階自動証明器、対話的証明支援系、四色定理の機械検証、形式化数学、ソフトウェアの形式検証
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40
モデル検査 — 時相論理による仕様の網羅的検証
線形時相論理LTL、計算木論理CTL、状態爆発問題、記号モデル検査、ハードウェア・プロトコル検証
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41
意味ネットワーク — ノードとリンクによる概念の関係表現
is-aリンク、part-ofリンク、継承、活性拡散、初期の連想記憶モデル、フレームやオントロジーへの発展
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42
フレーム理論 — スロットとデフォルト値による構造化知識
ミンスキーのフレーム、スロット・フィラー、デフォルト値、デーモン手続き、オブジェクト指向への影響
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43
スクリプト理論 — 定型的な出来事系列の知識表現
シャンクとエイベルソンのスクリプト、レストランスクリプト、概念依存理論、物語理解と省略の補完
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44
オントロジー — 概念体系の明示的な仕様化
概念階層、関係、公理、上位オントロジー、ドメインオントロジー、語彙統制、知識共有と相互運用性
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45
記述論理 — 概念の包摂関係を扱う決定可能な論理体系
TBoxとABox、概念構成子、包摂判定、タブロー法、表現力と計算量のトレードオフ、OWLの理論基盤
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46
セマンティックWeb — Web上の機械可読な知識基盤
RDFトリプル、RDFS、OWL、SPARQLクエリ、URI、リンクトオープンデータ、語彙の再利用
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47
知識グラフ — エンティティと関係の大規模グラフ構造
トリプルストア、エンティティリンキング、Wikidata、DBpedia、検索エンジンでの知識パネル活用
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Cycと常識知識ベース — 常識の大規模手作業符号化の試み
Cycプロジェクト、ミクロ理論、常識推論の困難さ、ConceptNetなどクラウド型常識知識との比較
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49
WordNetと語彙知識資源 — 語彙間の意味関係のデータベース
同義語集合synset、上位語・下位語、全体・部分関係、語義曖昧性解消、多言語WordNetの展開
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50
エキスパートシステム — 知識ベースと推論エンジンの分離
MYCIN、DENDRAL、知識ベース、推論エンジン、説明機能、1980年代の商用化ブームと限界
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51
知識獲得ボトルネック — 専門知識の形式化の困難
知識工学、専門家インタビュー、プロトコル分析、ルール抽出、保守コスト、機械学習への移行の背景
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52
不確実性下の推論 — 確信度と確率による不確実知識の扱い
MYCINの確信度因子、確率的推論への批判と発展、主観確率、不確実性表現の諸方式の比較
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53
ファジィ論理 — 段階的な真理値による曖昧さの表現
メンバーシップ関数、ファジィ集合、ファジィ推論、非ファジィ化、家電・制御分野での実用化
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54
デンプスター・シェーファー理論 — 証拠の信念関数による統合
信念関数、尤度関数、証拠結合則、無知の表現、確率論との違い、センサー融合への応用
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55
ベイジアンネットワーク基礎 — 条件付き独立の有向グラフ表現
有向非巡回グラフ、条件付き確率表、d分離、確率伝播、診断・原因推論、記号的推論との接点
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56
非単調推論 — 追加情報で結論が撤回される推論
単調性の破れ、飛ぶ鳥と例外のペンギン、非単調論理の諸体系、常識推論の形式化への動機
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57
デフォルト論理 — 例外を許す規則による推論の形式化
ライターのデフォルト規則、拡張の概念、正規デフォルト、複数拡張の問題、常識知識の記述
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58
閉世界仮説と失敗による否定 — 記載なき事実の否定的解釈
閉世界仮説CWA、開世界仮説との対比、失敗による否定、データベース意味論、Prologでの実装
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59
サーカムスクリプション — 述語最小化による常識推論
マッカーシーの提案、異常述語の最小化、二階論理による定式化、フレーム問題への適用の試み
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60
真理維持システム(TMS) — 導出依存関係の記録と信念管理
正当化の記録、依存関係逆伝播、矛盾解消、仮定ベースTMS(ATMS)、推論の撤回と再利用
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61
信念改訂 — 新情報と矛盾する知識ベースの整合的更新
AGM公準、拡張・縮約・改訂の三操作、最小変更原理、認識的固執、知識ベース更新との区別
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62
アブダクション(仮説推論) — 最良の説明を求める推論
観測から仮説への逆向き推論、診断への応用、説明の最良性基準、演繹・帰納との論理的対比
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63
演繹・帰納・類推 — 三つの推論形式の性質と比較
演繹の真理保存性、帰納の一般化と不確実性、類推による写像、構造写像理論、推論形式の使い分け
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64
事例ベース推論(CBR) — 過去事例の再利用による問題解決
検索・再利用・修正・保持の4Rサイクル、類似度計算、事例ベースの保守、ヘルプデスク・診断への応用
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65
プランニングの基礎とSTRIPS — 前提条件と効果による行為表現
STRIPS表現、前提条件、追加・削除リスト、状態の論理表現、ブロックワールド、進行と回帰の探索
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66
PDDL — プランニング問題の標準記述言語
ドメイン定義と問題定義の分離、型付きオブジェクト、数値・時間拡張、プランナ間の共通ベンチマーク化
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67
部分順序プランニング — 最小拘束による柔軟な計画生成
因果リンク、脅威の解消、順序制約の最小化、最小拘束戦略、全順序プランニングとの比較
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68
GraphPlan — プラングラフを用いた計画探索の高速化
プラングラフの層構造、相互排除関係、到達可能性解析、解抽出、後続のヒューリスティック計画への影響
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69
階層型タスクネットワーク(HTN) — タスク分解による計画
複合タスク、分解メソッド、プリミティブ行為、ドメイン知識の活用、ゲームAIや実務計画での採用
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70
状況計算 — 一階論理による行為と変化の記述
状況、流動命題(フルーエント)、後継状態公理、行為の前提条件、マッカーシーによる定式化
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71
フレーム問題 — 変化しない事柄の記述をめぐる難問
慣性の公理化、資格問題、波及問題、後継状態公理による解決、哲学的フレーム問題への波及
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72
手段目標分析とGPS — 差異削減による汎用問題解決
ニューウェルとサイモンのGeneral Problem Solver、現状と目標の差異、オペレータ選択、部分目標設定
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73
物理記号システム仮説 — 記号操作としての知能の主張
ニューウェルとサイモンの仮説、記号と指示、十分性と必要性の主張、記号接地問題からの批判
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74
SHRDLUと積み木の世界 — 言語理解と計画の初期統合
ウィノグラードのSHRDLU、積み木世界での対話、手続き的意味論、マイクロワールド研究の意義と限界
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75
Logic Theoristと初期の記号AI — 定理証明プログラムの誕生
ニューウェル・サイモン・ショーによる開発、数学原理の定理証明、ダートマス会議、ヒューリスティック探索の起源
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76
時間推論 — 時点と区間による時間的知識の表現
アレンの区間代数、13の区間関係、時点論理、時間制約ネットワーク、スケジュール推論への応用
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77
空間推論 — 定性的な空間関係の代数的表現
領域結合計算RCC-8、位相関係、方位関係、定性空間推論、地理情報システムやロボットでの利用
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78
定性推論 — 数値を使わない物理系の挙動予測
定性物理、定性微分方程式、エンビジョニング、順序尺度での状態記述、装置の故障解析への応用
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79
様相論理と認識論理 — 可能性・知識・信念の論理化
可能世界意味論、必然と可能の演算子、知識演算子、共有知識、マルチエージェントの認識状態の記述
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80
エージェントアーキテクチャ — 知覚から行動までの設計様式
単純反射型、モデルベース型、目標ベース型、効用ベース型、包摂アーキテクチャ、熟慮と反応の統合
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81
BDIモデル — 信念・願望・意図によるエージェント設計
信念・願望・意図の三要素、実践的推論、コミットメント戦略、プラン ライブラリ、エージェント言語への実装
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82
黒板アーキテクチャ — 複数知識源の協調による問題解決
黒板(共有作業領域)、知識源、制御機構、音声理解システムHearsay-IIでの起源、機会主義的推論
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83
回答集合プログラミング(ASP) — 安定モデルによる宣言的解法
安定モデル意味論、否定を含むルール、グラウンディングとソルバ、組合せ問題の宣言的記述
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84
制約論理プログラミング — 論理と制約解消の統合
CLPスキーム、有限領域制約、算術制約、制約ストア、Prolog処理系の制約拡張、スケジューリング応用
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85
モデルベース診断 — 装置モデルと観測の食い違いから故障推定
整合性ベース診断、最小診断、構造と挙動のモデル、複数故障の扱い、回路・プラント診断への応用
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86
スケジューリングと割当問題 — 探索・制約技術の実務応用
ジョブショップスケジューリング、時間割作成、乗務員割当、資源制約、CSPと局所探索の併用
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87
経路探索の実応用 — 地図ナビとゲームAIの探索技術
カーナビの経路計算、グリッドマップ探索、階層的経路探索、ゲームキャラクタの移動、動的再計画
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88
組合せ爆発と計算量 — 探索空間の指数的増大への対処
分岐因子と深さ、NP困難性、位相転移現象、問題分解、抽象化、近似解法による現実的対処
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89
探索・プランニングの評価 — ベンチマークと競技会文化
国際プランニング競技会IPC、SATコンペティション、標準問題集、被展開ノード数・計画長などの評価指標
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90
GOFAIと記号主義論争 — 記号処理AIの興隆と批判の歴史
記号主義とコネクショニズムの対立、AIの冬、エキスパートシステムの盛衰、記号接地問題、中国語の部屋
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91
オントロジーアラインメント — 異種知識体系の対応付け
概念マッチング、語彙類似度、構造的類似度、マッピングの評価、異種データベース統合への応用
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92
知識グラフ埋め込み — 記号的知識のベクトル空間表現
TransEなどの並進モデル、リンク予測、知識グラフ補完、記号表現と分散表現の橋渡し
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93
ニューロシンボリックAI — 記号推論とニューラルネットの統合
論理制約付き学習、微分可能推論、ニューラル定理証明、記号的知識注入、頑健性と説明性の両立の追求
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94
大規模言語モデルと記号推論 — 生成AI時代の推論・探索
思考連鎖プロンプティング、外部ソルバ・ツールの呼び出し、検索との組合せ、論理的整合性の課題
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95
常識推論の評価 — ベンチマークによる常識能力の測定
ウィノグラード スキーマ チャレンジ、照応解決、物理・社会常識の質問応答、評価の妥当性論争
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96
議論(アーギュメンテーション)理論 — 論証の攻撃関係の形式化
ダングの抽象議論フレームワーク、攻撃関係、許容集合の意味論、非単調推論との関係、法的推論への応用
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97
認知アーキテクチャ — 人間の認知を模す統合推論基盤
Soar、ACT-R、プロダクション規則、宣言的記憶と手続き的記憶、チャンキング、認知モデリング研究
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98
説明可能性と記号的知識 — 推論過程の説明への活用
ルールベースの説明生成、証明木の提示、ニューラルモデルからのルール抽出、説明責任と監査可能性
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99
推論・探索・知識表現の基礎 — 退避・古典資料archive
旧版の講義資料、歴代エキスパートシステムの文献、初期AI論文集など、現役を退いた古典・退避資料の保管棚