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歴史と記憶(口承・伝承・文化遺産) — 概要
集合的記憶の理論から口承伝統・証言・記念碑・文化遺産制度まで、過去の想起と継承をめぐる領域を見渡す入門ガイド
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01
歴史と記憶 — 対立と補完の関係
書かれた歴史と生きられた記憶、ノラの対比図式、記憶の史料化、歴史学の記憶論的転回
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02
集合的記憶 — アルヴァックスの理論
記憶の社会的枠組み、集団が支える想起、個人記憶と集合記憶、記憶の現在性
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03
記憶の場 — ノラのリュー・ド・メモワール
記憶の環境の消滅と記憶の場、象徴的トポス、国民的記憶の解剖、各国への波及
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04
文化的記憶論 — アスマン夫妻の枠組み
コミュニケーション記憶と文化的記憶、想起の文化、正典と潜在的アーカイブ、記憶の媒体
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05
記憶研究の成立 — メモリー・スタディーズ
学際領域としての形成、記憶ブームの背景、主要概念の整理、学術誌と研究動向
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06
個人の記憶と社会 — 想起の心理と文脈
自伝的記憶、記憶の再構成性、フラッシュバルブ記憶、社会的リハーサル、偽記憶問題
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07
忘却の機能 — 忘れることの歴史
忘却の形態、制度化された忘却、恩赦と忘却令、リクールの記憶・歴史・忘却
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08
口承伝統 — 無文字社会の歴史伝達
口頭による過去の継承、伝承の担い手、世代間伝達、文字社会の中の口承
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09
口頭伝承の史料批判 — ヴァンシナの方法
オーラル・トラディションの検証法、伝承の系譜、定型句と変異、時間深度の限界
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10
語り部と記憶の専門家 — 伝承の担い手たち
グリオ、系譜語り、盲僧と瞽女、語りの職能、伝承者の権威と訓練
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11
口頭定型句理論 — パリーとロードの発見
ホメロス問題、フォーミュラ、ユーゴスラヴィアの吟遊詩人、口頭作詩の仕組み
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叙事詩と英雄伝承 — 歌われる過去
英雄叙事詩、歴史的核の問題、平家物語と語り、史実と文学的造形
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神話と歴史の境界 — 起源を語る物語
神話的過去と歴史的過去、建国神話、神話の歴史化、エウヘメリズム、神話の機能
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伝説と説話 — 土地と人物の物語
伝説の史実性問題、貴種流離譚、義経伝説、説話集の世界、伝説の生成と変容
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昔話研究 — 民間説話の比較と分類
AT分類、モチーフ・インデックス、伝播と独立発生、昔話の社会的機能
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系譜伝承 — 祖先をたどる記憶
始祖伝承、系図の作為、テレスコーピング、系譜が支える権利と身分
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地名と記憶 — 土地に刻まれた過去
地名の由来伝承、災害地名、地名の改変と記憶の消去、地名研究の方法
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歌謡と記憶 — 歌い継がれる歴史
民謡、労働歌、盆踊り唄、歌枕、歌による出来事の記憶化、プロテストソング
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儀礼と記憶 — 反復が支える想起
コナトンの社会は如何に記憶するか、身体的実践、記念儀礼、儀礼的再演
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祭りと共同体の記憶 — 祝祭の歴史性
祭礼の由来伝承、御柱と式年遷宮、周期的更新、祭りの中断と復興
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民俗学と記憶研究 — 柳田国男の遺産
常民の伝承、口承文芸、遠野物語、民俗調査と記憶、民俗学と歴史学の対話
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オーラルヒストリーの成立 — 声の歴史学
コロンビア大学プロジェクト、トンプソンの声の歴史、労働史・女性史への展開
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ライフヒストリー — 個人の語りから社会へ
生活史調査、聞き書きの方法、主観性の価値、個人の語りと構造の接続
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戦争体験の語り — 従軍と銃後の記憶
戦友会と手記、戦場体験の語りにくさ、体験の風化、継承の試み
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被爆体験と証言 — ヒロシマ・ナガサキの記憶
被爆者の証言活動、原爆手記、被爆二世への継承、平和記念式典、証言の国際発信
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ホロコーストの証言 — 極限の記憶
生存者証言、ショアー財団の映像アーカイブ、ランズマンのショアー、証言と歴史記述の緊張
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ポストメモリー — 継承される他者の記憶
ハーシュの概念、第二世代の記憶、媒介された想起、家族写真と物語
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トラウマと記憶 — 語りえない過去
心的外傷と想起の困難、PTSD、証言の断片性、トラウマの文化理論、回復と語り
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沈黙の意味 — 語られないことを読む
抑圧された記憶、社会的沈黙、恥と汚名、沈黙の史料学、聞き手の責任
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加害の記憶 — 責任と想起
加害者の沈黙と証言、世代間の責任、過去の克服、謝罪と記憶の政治
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植民地支配の記憶 — 帝国後の想起
植民地責任、引揚者の記憶、旧植民地の記憶との非対称、脱植民地化された記憶へ
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奴隷制の記憶 — 大西洋の負の遺産
奴隷貿易の記念、ゴレ島、奴隷制博物館、補償論争、アフリカ系ディアスポラの記憶
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先住民の記憶 — 奪われた歴史の回復
口承史の法的証拠力、寄宿学校の記憶、真実和解委員会、アイヌの記憶の継承
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移民とディアスポラの記憶 — 越境する想起
故郷の記憶、移民博物館、エスニック・コミュニティの記念行事、二重の帰属
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災害の記憶 — 天災を語り継ぐ
津波碑と伝承、震災遺構、稲むらの火、防災教育への接続、風化との闘い
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疫病の記憶 — 見えない災厄の想起
パンデミックの記憶の忘れられやすさ、スペイン風邪、慰霊と記録、コロナ禍の記録運動
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公害と環境破壊の記憶 — 犠牲の上の教訓
水俣の記憶、語り部運動、資料館と伝承、被害者の尊厳と地域の分断
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記念碑とモニュメント — 石に託す記憶
戦争記念碑、慰霊碑と顕彰碑、カウンターモニュメント、記念碑の言語と沈黙
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慰霊と追悼の空間 — 死者と生者の場
無名戦士の墓、靖国と千鳥ヶ淵、追悼施設論争、慰霊の作法の変遷
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博物館と記憶 — 展示される過去
歴史博物館の叙述、展示の政治学、論争的展示、エノラ・ゲイ論争、来館者の記憶
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戦争博物館と平和博物館 — 戦争をどう展示するか
軍事博物館の系譜、平和博物館運動、加害展示をめぐる論争、体験の展示手法
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負の遺産 — ダークヘリテージの保存
アウシュヴィッツ、原爆ドーム、ロベン島、負の記憶の世界遺産、保存の論理
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ダークツーリズム — 悲劇の地を訪ねる
戦跡観光、慰霊と観光の緊張、教育的効果、消費される悲劇への批判
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記念日と国民的記憶 — カレンダーの政治
建国記念日、終戦記念日、記念日の制定と論争、周年行事、記念日がつくる共同性
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国旗・国歌と記憶の象徴 — シンボルをめぐる抗争
国民統合の象徴、シンボルの由来と論争、式典と身体、象徴への異議申し立て
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銅像と記念物の撤去 — 記憶の書き換え
南部連合像論争、ロードス像撤去運動、社会主義像の行方、撤去か文脈化か
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記憶の国際政治 — 歴史認識の外交
歴史認識問題、記憶をめぐる国家間対立、共同歴史研究、記憶の和解外交
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記憶と法 — 記憶法・否定罪・表現の自由
ホロコースト否定処罰法、ゲソ法、記憶の立法化への歴史家の抗議、法と学問の緊張
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アーカイブと記憶 — 制度化された想起
公文書館の記憶機能、記録の評価選別の政治性、アーカイブの沈黙、対抗アーカイブ
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家族の記憶 — 家に伝わる過去
家譜と過去帳、仏壇と位牌、家族アルバム、形見の品、家族史調査の広がり
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写真と記憶 — 静止した時間
記念写真の文化、遺影、写真の証言性と虚構性、バルトの明るい部屋、デジタル写真時代
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映画と歴史記憶 — スクリーンの上の過去
歴史映画の記憶形成力、ショアーとシンドラーのリスト、映画的記憶の功罪
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テレビと記憶 — お茶の間の歴史
ドキュメンタリー、終戦特番、大河ドラマ、アーカイブ映像の反復、視聴覚的集合記憶
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文学と記憶 — 書かれた想起
戦争文学、証言文学、プルーストの無意志的記憶、記憶の文学的形象化
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マンガ・アニメ・ゲームと歴史記憶 — ポピュラー文化の想起力
はだしのゲン、この世界の片隅に、歴史ゲームの記憶形成、娯楽と継承の交差
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デジタル記憶 — ネット時代の想起と忘却
SNSの追悼、デジタル遺品、忘れられる権利、ウェブアーカイブ、記憶の外部化
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文化遺産の概念 — 有形・無形・記録
文化財と文化遺産、遺産概念の拡大、有形遺産と無形遺産、記録遺産、遺産化の過程
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世界遺産条約 — 顕著な普遍的価値の制度
1972年条約、登録基準、危機遺産、世界遺産の理念と登録競争、代表性の偏り
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無形文化遺産条約 — 生きた伝承の保護
2003年条約、代表一覧表、コミュニティの中心性、無形遺産保護の日本モデルの影響
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世界の記憶 — 記録遺産の国際登録
ユネスコ記憶遺産事業、山本作兵衛炭鉱記録画、登録をめぐる政治問題、記録の保存公開
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日本の文化財保護制度 — 法と体系
文化財保護法、指定と登録、有形・無形・民俗・記念物、選定保存技術、制度の沿革
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62
文化的景観 — 人と自然の共作の遺産
棚田と里山、文化的景観の概念、生きた景観の保全、変化の管理
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63
歴史的町並みの保存 — 面としての遺産
伝統的建造物群保存地区、町並み保存運動、妻籠と白川郷、住民生活と保存の両立
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64
オーセンティシティ — 遺産の真実性
ヴェネツィア憲章、奈良文書、材料の真正性と伝統の継続、木造文化圏の真実性概念
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65
インテグリティ — 遺産の完全性
構成要素の充足、緩衝地帯、開発圧力、完全性評価の実際
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66
修復の思想 — 何をどこまで直すか
ヴィオレ=ル=デュクの様式的修復、ラスキンの反修復、現状維持と復原、修復理念史
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67
保存憲章と国際原則 — イコモスの規範群
アテネ憲章からブラ憲章へ、真実性・最小介入・可逆性、価値基盤型保存
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68
生きた遺産 — 使いながら守る
リビングヘリテージ、信仰の場の継続、住み続ける遺産、凍結保存への批判
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69
無形の技の継承 — 人間国宝と伝承者養成
重要無形文化財、保持者認定、後継者育成、技の記録化、伝承の担い手不足
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70
伝統芸能と記憶 — 演じられる過去
能楽・歌舞伎・文楽の伝承、口伝と型、家元制度、古典芸能の再創造
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71
職人技術の継承 — 手わざの記憶
宮大工と左官、伝統工芸、徒弟制、材料と道具の確保、選定保存技術
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72
食文化の遺産化 — 味の記憶
和食のユネスコ登録、郷土料理の継承、食の記憶とアイデンティティ、遺産化の功罪
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73
遺産化のポリティクス — 誰の遺産か
遺産の選定権力、公定遺産言説、コミュニティの声、遺産化による排除と包摂
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74
遺産と観光 — 保存と活用の緊張
観光収入と保全、オーバーツーリズム、観光まちづくり、解説の質、持続可能な観光
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75
遺産の商品化 — 真正性の売買
土産物と複製、テーマパーク化、演出された伝統、商品化と尊厳のバランス
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76
紛争と遺産破壊 — 標的にされる記憶
バーミヤン大仏、パルミラ、文化浄化、ハーグ条約と保護の枠組み、破壊の記録
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77
文化財返還問題 — 略奪品の行方
エルギン・マーブル、ベニン・ブロンズ、植民地期収集品、返還の法理と倫理、共同管理
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78
災害と遺産 — 救出と復旧
文化財レスキュー、被災文化財の応急処置、首里城火災と再建、防災計画
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79
気候変動と遺産 — 迫りくる喪失
海面上昇と沿岸遺産、ヴェネツィアの高潮、凍土融解、予防的保全と記録
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復元と再建 — 失われた遺産の再生
ワルシャワ旧市街、首里城、復元の根拠と原則、推定復元の明示、再建の記憶効果
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81
デジタル遺産 — 仮想空間の保存と継承
3Dデジタルアーカイブ、バーチャル復元、デジタルツイン、データの長期保存問題
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82
記録保存とドキュメンテーション — 遺産の履歴書
実測と写真記録、修理報告書、遺産インベントリ、記録の標準化と公開
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エコミュージアム — 地域まるごと博物館
現地保存の思想、コア・サテライト構成、住民参加、地域振興との連携
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コミュニティ・アーカイブ — 市民がつくる記録の場
地域資料の収集、当事者による記録化、参加型アーカイブ、公的機関との協働
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パブリック・ヒストリーと記憶 — 共有される過去
市民の歴史実践、共同での歴史制作、shared authority、記憶機関の役割
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家系調査と自分史 — 個人からの歴史参加
ジェネアロジーの流行、ルーツ探し、自分史執筆、市民の記憶活動の広がり
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歴史教育と記憶の継承 — 学校が伝える過去
教科書と集合的記憶、平和学習、地域学習、批判的思考と継承のバランス
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和解のための記憶事業 — 分断を越える想起
共同追悼、独仏・独ポーランド教科書対話、記憶の共有化の試み、和解の困難と希望
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移行期正義と記憶 — 体制転換後の過去清算
真実委員会、粛清と赦し、記録開放、犠牲者の名誉回復、社会の癒やしと分断
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記憶の倫理 — 想起の義務と権利
記憶する義務の言説、忘れる権利、犠牲者への応答責任、マーゴリットの記憶の倫理
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91
競合する記憶 — 多方向的記憶の可能性
犠牲の序列化問題、ロスバーグの多方向的記憶、記憶の競合から連帯へ
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92
グローバル記憶文化 — 越境する記憶
ホロコーストのグローバル化、コスモポリタン記憶、記憶の標準化と土着化
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93
世代交代と記憶の変容 — 証言者なき時代へ
体験者の高齢化、記憶の制度化、AIやホログラムによる証言保存、継承の再設計
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94
記憶研究の方法 — 想起を調べる技法
記念行事の観察、メディア分析、インタビュー、記憶の場の分析、量的記憶研究
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95
記憶研究の古典 — アルヴァックスからアスマンへ
集合的記憶、記憶の場、想起の文化、主要古典の読解と批判的継承
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戦跡の保存と活用 — 地上に残る戦争の記憶
軍事遺跡の調査、掩体壕と防空壕、基地跡の保存運動、戦跡ガイド、負の記憶の現地学習
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97
聞き書き運動と地域の記憶 — 民衆史の実践
地域女性史の聞き書き、炭鉱の記憶、生活記録運動、サークル誌、市民による記録化
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98
歴史と記憶の未来 — 想起の文化の再構築
デジタル化する記憶、遺産概念の拡張、忘却との共存、開かれた継承のデザイン
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99
歴史と記憶(口承・伝承・文化遺産) — 退避・古典資料archive
旧版教材、歴史的論文、廃止手法のアーカイブなど、現行分類から退避した資料の保管区分