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歴史学と科学技術(歴史GIS・ビッグデータ史学) — 概要
デジタルヒストリー・歴史GIS・テキストマイニングからAI活用まで、科学技術が歴史学の史料・方法・叙述をどう変えるかを見渡す入門ガイド
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01
デジタルヒストリーの成立 — 計算機と歴史学の出会い
人文コンピューティングからDHへ、ロベルト・ブサ神父の先駆、デジタルヒストリーの定義、ツールから方法論へ
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02
計量史学の系譜 — クリオメトリクスからデータ史学へ
新経済史の計量革命、センサス分析の伝統、計量史学の退潮と再興、デジタル時代の計量復権
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03
データベース史学 — 構造化された過去
リレーショナルDBと史料、データモデリングの設計判断、prosopographyデータベース、長期プロジェクトの運用
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04
史料デジタル化の理論 — 複製と代替の間
スキャニングと撮影の標準、デジタル代替物の認識論、原本との関係、大規模デジタル化計画、選別の政治
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05
OCRとHTR — 機械による文字読解
活字OCRの精度問題、手書きテキスト認識(Transkribus)、レイアウト解析、認識誤りと研究利用、多言語対応
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06
くずし字認識 — 日本古文書のAI解読
くずし字データセット、KuroNetとみを(miwo)アプリ、変体仮名の課題、翻刻支援と人間の校閲、古典籍OCRの展望
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07
TEIとテキストエンコーディング — 構造化記述の標準
TEIガイドライン、マークアップの解釈性、批判的編集版のデジタル化、スキーマ設計、日本語テキストへの適用
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08
メタデータと相互運用性 — 記述標準の理論
Dublin Core、EAD、MODS、メタデータ設計の思想、集約とハーベスティング(OAI-PMH)、相互運用の実際
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09
IIIF — 画像相互運用の基盤
IIIFの理念と仕様、ビューア間の互換、アノテーション共有、マニフェストとキュレーション、日本での普及
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Linked Open Dataと歴史情報 — つながるデータ
RDFとトリプル、SPARQL、歴史データのLOD化、識別子の設計、セマンティックウェブと歴史研究
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11
オントロジーとCIDOC CRM — 文化財情報の概念モデル
CIDOC CRMの事象中心モデル、博物館情報の統合、FRBRoo、イベントベース記述、実装の課題
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12
典拠管理と人物同定 — 誰が誰であるか
VIAF、Wikidata、人名典拠の統合、同姓同名の曖昧性解消、歴史人物IDの設計、名寄せの理論
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13
歴史GISの基礎 — 空間から歴史を問う
歴史GISの成立、グレゴリーらの方法論、空間的思考と歴史学、GISの認識論的含意、批判GIS
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14
ジオリファレンスと旧地図 — 過去の地図を現在に重ねる
幾何補正の手法、歪みと精度評価、旧版地形図・迅速測図の活用、地図ワーピングツール、重ね合わせの解釈
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15
歴史地名辞書(ガゼッティア) — 場所の名前のデータ基盤
歴史地名データベース、Pleiades、地名の時間変化、曖昧地名の座標化、ジオパーシング
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16
歴史行政界データ — 変わりゆく境界のGIS
GBHGIS、CHGIS、行政界の時系列データ化、市町村合併の追跡、境界データと統計の接合
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日本の歴史GIS — 資料と実践
歴史地域統計データ、旧高旧領取調帳データベース、地租改正と地籍図、条里復元GIS、日本歴史地名大系の空間化
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空間分析の手法 — パターンから因果へ
点パターン分析、カーネル密度、空間的自己相関、ネットワーク距離、空間回帰と歴史データ
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空間人文学 — スペイシャル・ヒューマニティーズ
空間的転回とDH、ディープマッピング、場所の多層的記述、定性と定量の統合、物語空間の可視化
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時空間データモデル — 時間を持つ地理情報
時空間スナップショットとイベントモデル、時間の曖昧性表現、動的境界、時空間可視化、4次元GISの課題
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テキストマイニング入門 — 大量テキストの計量分析
頻度・共起・KWIC、コーパス構築、形態素解析と歴史的日本語、ストップワードと正規化、解釈との往復
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潜在的主題モデリング(LDA) — 文書群からの主題抽出
LDA、主題数の選択、歴史文書への適用例、抽出主題の解釈可能性、動的モデルによる主題の時間変化
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23
単語埋め込みと意味変化 — 語の歴史をベクトルで追う
word2vecと歴史コーパス、通時的埋め込みによる意味変化検出、バイアスの検出と利用、文脈化埋め込みへ
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24
遠読(ディスタント・リーディング) — モレッティの提起
『遠読』、精読との対比、文学史の計量的再構成、グラフ・地図・樹形図、遠読批判と統合的読解
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文体計測と著者推定 — スタイロメトリー
計量文献学、著者帰属問題、デルタ法、フェデラリスト・ペーパーズ分析、真贋鑑定への応用
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ネットワーク分析の歴史応用 — 関係の科学
SNAの基礎概念(中心性・密度・コミュニティ)、歴史ネットワークの構築、欠損データ問題、動的ネットワーク
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書簡ネットワーク研究 — 文人共和国の地図
Republic of Lettersプロジェクト、書簡メタデータの集積、知識人ネットワークの可視化、通信圏の復元
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28
プロソポグラフィとデータベース — 集団伝記の計量化
中国歴代人物伝記資料庫(CBDB)、中世プロソポグラフィ、経歴データの構造化、集合的パターンの抽出
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歴史人口データベース — 個票から人口動態へ
IPUMS、教区簿冊データベース、歴史人口学の大規模データ、ライフコース分析、国際比較データ基盤
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レコードリンケージ — 記録をつなぐ技術
個人記録の自動連結、名前の表記揺れ、確率的マッチング、センサス間追跡、リンケージの偏りと検証
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経済史のビッグデータ — 長期系列の構築
マディソン・プロジェクト、価格・賃金データベース、貿易統計の統合、歴史国民勘定、推計の不確実性
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奴隷航海データベース — 強制移動の計量史
Slave Voyages、航海記録の統合、数量論争への貢献、データ公開と記憶、データベースが変えた歴史叙述
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新聞アーカイブとn-gram — メディアの計量分析
歴史新聞のデジタル化、Google Books Ngram、culturomics論争、OCR品質と分析の限界、言説の長期変化
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機械学習と史料分類 — 自動化される整理
文書分類と固有表現抽出、画像分類による資料整理、教師データ作成のコスト、精度評価、人間参加型ML
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画像認識と歴史写真 — 視覚資料の計算分析
顔認識と人物同定の倫理、写真の自動キャプション、視覚文化の距離視、絵画様式の計量、ディープフェイクの危険
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古地図の自動解析 — 地図史料の機械読解
地図記号の自動抽出、地名ラベルOCR、道路網のベクトル化、大規模地図コーパス分析
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生成AIと歴史学 — LLM時代の研究実践
LLMによる翻刻・翻訳・要約支援、幻覚(ハルシネーション)と事実性、史料批判のAI適用限界、研究倫理とAI利用開示
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AIと史料批判 — 真正性の新しい問い
AI生成コンテンツと偽史料、デジタル偽造の検出、モデルのバイアスと歴史像、AIリテラシーと歴史教育
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クラウドソーシング翻刻 — 市民参加の知識生産
みんなで翻刻、Zooniverse、タスク設計と品質管理、参加者の学習と動機、市民科学としての歴史学
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デジタルアーカイブ設計論 — 使われるアーカイブへ
検索性とブラウジング、ファインダビリティ、ユーザー調査、多言語対応、アーカイブのUXデザイン
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デジタル長期保存 — ビット腐敗との闘い
マイグレーションとエミュレーション、OAISモデル、フォーマット陳腐化、分散保存(LOCKSS)、保存コストの持続性
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ボーンデジタル史料 — 生まれながらのデジタル
電子メール・文書ファイルの史料化、ソフトウェア依存性、フォレンジック手法、現代史研究の史料問題
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ウェブアーカイブ — 消えるウェブの保存
Internet ArchiveとWayback Machine、国立図書館のウェブ収集(WARP)、収集範囲の選択、ウェブ史料の引用と再現性
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SNSと現代史料 — 流動する記録
ソーシャルメディアのアーカイブ問題、API制限と研究アクセス、削除とプライバシー、出来事のリアルタイム記録
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デジタル史料批判 — 新しい史料学の構築
デジタル代替物の来歴、検索が形作る発見、デジタル化の選択バイアス、プラットフォーム依存、史料批判の更新
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データの偏りと代表性 — 誰のデータが残るか
残存バイアス、デジタル化格差、周縁化された人々の不可視性、欠損の可視化、批判的データ研究
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不確実性の表現 — 曖昧な過去をデータにする
日付・地名の曖昧性、確からしさの記述、可視化における不確実性表現、ファジーデータの分析手法
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歴史データモデリング論 — 構造化の認識論
カテゴリー化の暴力、モデルと解釈の関係、ファクトイド・アプローチ、データ化しにくい史料、モデリングの明示性
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暦と日付処理 — 時間データの技術
和暦・グレゴリオ暦・ユリウス暦の変換、改暦問題、旧暦データベース、日付の正規化、時代区分のコード化
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多言語処理と翻字 — 文字の壁を越える
翻字標準、Unicodeと異体字(IVS)、多言語コーパスの構築、機械翻訳と史料読解、漢字文化圏のテキスト処理
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51
歴史可視化の理論 — タイムラインから物語へ
タイムラインの系譜(プリーストリー)、可視化の修辞学、インタラクティブ性と探索、可視化リテラシー、誇張と誠実さ
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地図可視化と歴史 — 主題図の力と危うさ
階級区分図の設計、フローマップ(ミナールのナポレオン進軍図)、アニメーション地図、地図の説得力と歪み
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3D復元とバーチャル遺産 — 過去の空間の再現
建造物・都市の3D復元、ロンドン憲章と復元の透明性、VR/ARの歴史体験、推測部分の明示、没入と正確性
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フォトグラメトリと3D計測 — 現実の三次元記録
SfM写真測量、レーザースキャン、遺物・遺跡の3Dモデル化、計測データの公開、劣化記録と修復支援
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LiDARと景観考古学 — 見えない地形を読む
航空レーザー測量、植生下の微地形、アンコールとマヤ低地の発見、点群処理、大規模景観分析
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衛星画像と歴史研究 — 宇宙からの視点
衛星考古学、CORONA偵察衛星画像の利用、遺跡破壊のモニタリング、環境変化の長期観測
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バイオヒストリー — 生命科学データと歴史学
古DNAと歴史叙述、同位体・骨考古データの統合、疫病ゲノム学(ペスト菌系統)、生物学的アーカイブ、学際的解釈の作法
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気候プロキシと歴史 — 自然の記録を読む
年輪・氷床コア・鍾乳石データ、気候復元と文書史料の突合、火山イベントの年代決定、気候史データベース
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クリオダイナミクス — 歴史の数理モデル
ターチンの人口・国家動態モデル、Seshatグローバル歴史データバンク、世俗サイクル論、検証可能な歴史理論への賛否
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エージェントベースモデル — 過去のシミュレーション
ABMの設計と検証、アナサジ・シミュレーション、交易・移住のモデル化、モデルの単純化と説明力、感度分析
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61
反実仮想とモデル — もしもの歴史の方法論
counterfactualの認識論、シミュレーションによる仮想実験、決定論と偶然、モデルによる仮説検証の限界
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62
計算社会科学と歴史 — 社会の法則性を求めて
社会物理学の系譜、普遍法則と歴史的個別性、大規模データの社会動態分析、歴史学との方法論的対話
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デジタル公共史 — オンラインで 歴史を開く
オンライン展示の設計、デジタルストーリーテリング、バーチャル博物館、SNS発信の作法、誤情報対策
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オープンアクセスと学術出版 — 知の公開の変革
OA出版と歴史学、機関リポジトリ、デジタル学術誌、査読の変容、プレプリントと人文学
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研究データ管理とFAIR原則 — 共有可能な研究へ
FAIR原則、データ管理計画(DMP)、データ引用、リポジトリ選択、人文学データの特殊性
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再現可能性とコード公開 — 検証可能なデジタル史学
分析コードの公開、計算環境の保存(コンテナ化)、再現性の階層、方法の透明性、査読とコード
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67
著作権と肖像権 — デジタル化の法的環境
保護期間と孤児著作物、パブリックドメイン、権利処理の実務、肖像権・プライバシーへの配慮、ライセンス設計(CC)
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個人情報と研究倫理 — 過去の人々への配慮
故人情報の扱い、センシティブ情報の公開判断、倫理審査、被差別部落関連資料の公開問題、忘れられる権利と歴史
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デジタルデバイドと国際格差 — 誰のデジタル史学か
南北のデジタル化格差、英語圏中心のツール、多言語DHの推進、インフラなき地域の資料、グローバルDHの公正
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ツールエコシステム — 歴史家の道具箱
Python/Rによる分析、QGIS、Gephi、Voyant Tools、ツール選択の判断、ツール依存の危険
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71
デジタルヒストリー教育 — 次世代の訓練
DHカリキュラム、コーディング教育と人文学、プロジェクトベース学習、図書館・アーカイブとの連携教育
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72
DH研究基盤と組織 — センター・学会・コミュニティ
DHセンターの各国比較、ADHOとDH会議、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会(JADH)、人文情報学の制度化、研究者のキャリア
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日本のデジタルヒストリー動向 — 資料基盤と実践
国立国会図書館デジタルコレクション、ジャパンサーチ、歴博khirin、東大史料編纂所データベース、次世代デジタルライブラリー
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批判的デジタル人文学 — DHの自己省察
ツール中心主義批判、ポストコロニアルDH、フェミニストDH、アルゴリズムの権力、方法論的謙虚さ
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検索と発見の理論 — 見つけ方が変える歴史学
全文検索の認識論、検索語が規定する視野、ブラウジングとセレンディピティ、レコメンドの偏り、発見可能性の設計
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アノテーションと協働読解 — デジタル注釈の理論
Web Annotation、共同注釈プラットフォーム、注釈の学術的地位、レイヤー化された解釈、注釈データの再利用
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歴史情報の標準化と識別子 — 持続する参照
DOIとハンドル、永続識別子の設計、引用の安定性、リンク切れ問題、標準化団体と合意形成
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シリアスゲームと歴史シミュレーション教育 — 遊びながら学ぶ
教育用歴史ゲームの設計、シミュレーションによる意思決定学習、ゲームの歴史表象の批判的検討、教室での活用
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音声・映像史料の計算分析 — マルチモーダルDH
音声認識と口述資料、映像解析とショット検出、演説の音響分析、マルチモーダル・コーパス、視聴覚アーカイブ
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感情分析と歴史テクスト — 過去の感情の計量
センチメント分析の歴史適用、感情語彙の時代性、感情史との接合、手法の限界と検証
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81
地名・人名の曖昧性解消 — エンティティリンキング
固有表現抽出、文脈による同定、歴史的表記揺れ、知識ベースへのリンク、精度評価の基準
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歴史ビッグデータの統計学 — 因果推論への挑戦
自然実験と歴史データ、操作変数・回帰不連続の歴史適用、パーシスタンス研究(歴史の長期効果)とその批判、相関と因果
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83
パーシスタンス研究論争 — 歴史の長期因果をめぐって
植民地制度の長期効果研究、空間単位と頑健性の問題、歴史学からの批判、計量経済史とDHの対話
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84
デジタル時代の歴史叙述 — 新しい書き方
ハイパーテキスト叙述、データ駆動の物語、インタラクティブ論文、可視化と文章の統合、線形叙述の再評価
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85
市民のデジタル歴史実践 — 草の根のDH
個人サイトと郷土史、家系調査プラットフォーム、地域写真のデジタル化運動、コミュニティアーカイブのツール
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86
データジャーナリズムと歴史 — 報道と歴史データの交差
歴史データの報道活用、周年企画のデータ可視化、公文書データの調査報道、歴史家とデータ記者の協働
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87
歴史統計の整備史 — 数字がつくられた過程
官庁統計の成立、国勢調査の歴史、統計基準の変遷と接続、長期統計の復元、統計史料批判
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88
音楽・美術のデジタル分析 — 芸術資料の計算研究
楽譜のエンコーディング(MEI)、絵画の色彩・構図分析、様式の機械判別、芸術アーカイブの横断検索
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89
歴史教育とデジタル教材 — 教室のなかのDH
デジタル教材の設計、一次史料のオンライン活用、GIGA環境と歴史学習、デジタル史料読解の授業実践
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90
パブリックドメイン資料の活用 — 開かれた文化資産
パブリックドメインの範囲、オープンデータ化の効果、二次利用と創作、機関のオープンポリシー比較
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91
引用と出典のデジタル作法 — 消える史料への対応
ウェブ史料の引用形式、アーカイブURLの利用、版とタイムスタンプ、デジタル史料の出典明示基準
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92
バーチャル研究環境 — オンライン共同研究の基盤
VREの設計、共同編集とバージョン管理、国際共同プロジェクトの運営、研究プラットフォームの持続性
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93
歴史情報学の理論的基礎 — 情報学と歴史学の対話
歴史情報学の定義、情報モデルと史料の対応、知識表現の限界、人文学的問いの情報学的翻訳
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94
シミュレーションゲームの歴史モデル — ルールに埋め込まれた歴史観
ゲームメカニクスと歴史解釈、文明発展モデルの前提、プレイヤーの反実仮想体験、研究対象としてのゲーム
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95
デジタル記憶と忘却 — 記録過剰時代の歴史
すべてが記録される社会、削除と忘却の設計、デジタル遺品、記憶のアウトソーシング、未来の歴史家への遺産
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AI翻訳と史料の国際化 — 言語障壁の低下
機械翻訳による史料アクセス、専門用語の翻訳精度、多言語研究の民主化、翻訳依存の危険性
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97
歴史学と科学技術の学史 — 計算機以前から現在まで
パンチカードからクラウドへ、計量史学の盛衰、DHブームの構造、技術決定論への警戒、方法史としての整理
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98
歴史学と科学技術研究の現在 — 動向と課題
生成AIの衝撃と対応、データ基盤の持続性、学際人材の育成、評価制度の未整備、次世代の研究課題
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99
歴史学と科学技術(歴史GIS・ビッグデータ史学) — 退避・古典資料archive
旧版教材、歴史的論文、廃止手法のアーカイブなど、現行分類から退避した資料の保管区分