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00
イスラム史・中東史 — 概要
ムハンマドの召命と初期イスラム共同体から、正統カリフ・ウマイヤ朝・アッバース朝、諸王朝の展開、オスマン・サファヴィー・ムガルの三帝国、近現代中東の変動までを見渡す入門ガイド
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01
イスラム前夜のアラビア — ジャーヒリーヤの世界
アラビア半島の部族社会、メッカとカーバ聖殿、隊商交易、ビザンツとササン朝の狭間、ラフム朝とガッサーン朝、アラブ詩の伝統
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02
ムハンマドと啓示 — イスラムの誕生
ヒラー山の啓示、メッカ期の布教と迫害、ヒジュラ(聖遷)、メディナ憲章、ウンマの形成、メッカ征服、預言者の死
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03
クルアーン — 啓典の成立と構造
啓示の収集とウスマーン版の編纂、メッカ啓示とメディナ啓示、スーラの構成、読誦と暗誦、クルアーン解釈学タフスィール
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04
正統カリフ時代 — 共同体の指導権
アブー・バクルとリッダ戦争、ウマルの征服と軍営都市、ウスマーン暗殺、アリーと第一次内乱フィトナ、カリフ制の起源論
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05
初期イスラムの大征服 — 帝国への急拡大
ヤルムークの戦い、カーディシーヤの戦い、ササン朝の滅亡、エジプト・シリア征服、征服の要因論、ミスル(軍営都市)
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06
ウマイヤ朝 — ダマスクスのカリフ国
ムアーウィヤ、世襲カリフ制、カルバラーの悲劇、アブドゥルマリクの行政アラビア語化、岩のドーム、マワーリー問題
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07
アッバース革命 — 王朝交代の社会運動
ホラーサーンの蜂起、アブー・ムスリム、ハーシム家の大義、革命の性格論争、非アラブ改宗者の地位向上
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08
アッバース朝の最盛期 — バグダードの世紀
円城都市バグダード建設、ハールーン・アッラシード、マアムーンと知恵の館、官僚制とワズィール、バルマク家、カリフ権の性格
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09
スンナ派とシーア派 — 分岐の歴史
アリー派の形成、イマーム論、十二イマーム派、イスマーイール派、ザイド派、スンナ派の共同体主義、分岐の政治的起源
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10
ハディースとイスラム法学 — シャリーアの形成
ハディースの収集と真正性批判、六書、法学派(ハナフィー・マーリク・シャーフィイー・ハンバル)、イジュティハードとキヤース
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11
イスラム神学と哲学 — 理性と啓示のあいだ
ムウタズィラ派、アシュアリー派、ファルサファ、キンディー、ファーラービー、イブン・スィーナー、ガザーリーの哲学批判
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12
イスラム科学の黄金時代 — 知恵の館の遺産
ギリシア語文献のアラビア語翻訳、フワーリズミーと代数学、天文表と観測所、光学のイブン・ハイサム、医学と病院、製紙法の伝播
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13
スーフィズム — イスラム神秘主義の展開
禁欲主義から神秘主義へ、ハッラージュ、ガザーリーによる総合、タリーカ(教団)の形成、イブン・アラビーの存在一性論、聖者崇敬
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14
アッバース朝の分権化 — 諸王朝の自立
ターヒル朝、サッファール朝、サーマーン朝、軍事奴隷マムルークの台頭、ブワイフ朝のバグダード入城、大アミール制
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15
ファーティマ朝 — イスマーイール派のカリフ国
北アフリカでの建国、カイロ建設、アズハル学院、ダアワ(宣教)網、ハーキムとドゥルーズ派、対アッバース対抗カリフ
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16
後ウマイヤ朝とアンダルス — 西方イスラム世界
コルドバのカリフ国、アブドゥッラフマーン3世、コルドバの大モスク、タイファ諸国、ムラービト朝とムワッヒド朝、イベリアの学術
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17
セルジューク朝 — トルコ系王朝の登場
オグズ族の移動、トゥグリル・ベクのバグダード入城、スルタン制、ニザーム・アルムルクとニザーミーヤ学院、マンジケルトの戦い、イクター制
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18
十字軍とイスラム世界 — 対抗と共存
エルサレム陥落の衝撃、ザンギー朝、サラディンとヒッティーンの戦い、アイユーブ朝、ジハード理念の再活性化、フランク人との交渉
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19
モンゴルの衝撃 — バグダード陥落
チンギス・ハンのホラズム征服、フレグの西征、1258年アッバース朝滅亡、イルハン朝、ガザン・ハンの改宗、モンゴル支配の再評価
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20
マムルーク朝 — 奴隷軍人の王国
アイン・ジャールートの戦い、バイバルス、軍事奴隷制度の再生産、カイロの繁栄、カーリミー商人、オスマン朝による征服
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21
イスラム世界の都市 — モスクとスークの空間
金曜モスクと都市の資格、スーク・バザールの構造、ハンマーム、キャラバンサライ、街区と共同体、イスラム都市論とその批判
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22
ワクフ制度 — 寄進が支える公共
宗教寄進の法理、モスク・マドラサ・病院の維持、家族ワクフ、都市インフラとワクフ、ワクフ文書の史料価値、近代の国有化
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23
イスラムの商業と交易網 — ムスリム商人の海と陸
インド洋交易、ダウ船と季節風、シルクロードとサーマーン朝、サハラ縦断交易と金、小切手と為替の商業技術、商人と法
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24
イブン・ハルドゥーンと歴史理論 — アサビーヤの循環
歴史序説、アサビーヤ(連帯意識)、王朝興亡の周期論、遊牧民と定住民、社会科学の先駆的方法、後世の再発見
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25
旅するムスリム — イブン・バットゥータの世界
三大陸周遊記、巡礼と学問の旅、ウラマー・ネットワーク、旅行記史料の検証、イスラム世界の一体性、ダール・アルイスラーム
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26
ティムール朝 — 中央アジアの覇者
ティムールの征服、アンカラの戦い、サマルカンドの繁栄、ウルグ・ベクの天文台、ティムール朝ルネサンス、ヘラートの文化
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27
オスマン朝の成立と拡大 — 辺境侯国から帝国へ
オスマン・ベイ、バルカン進出、イェニチェリとデヴシルメ、バヤジット1世、メフメト2世のコンスタンティノープル征服
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28
スレイマン1世とオスマン帝国の最盛期 — 壮麗王の世紀
ハンガリー征服とウィーン包囲、地中海の制海権、カーヌーン(世俗法)の整備、ミッレト制、大宰相府、ミマール・スィナンの建築
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29
オスマン帝国の統治機構 — スルタンと官僚
ティマール制、デヴシルメと奴隷官僚、ウラマー機構とシェイヒュルイスラム、州県制、カピチュレーション、ハレムと王位継承
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30
サファヴィー朝 — シーア派国家イラン
イスマーイール1世、キジルバシュ、十二イマーム派の国教化、アッバース1世とイスファハーン、絨毯と絹の経済、ウラマーの成長
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31
ムガル帝国 — インドのイスラム王朝
バーブルの建国、アクバルの融和政策とジズヤ廃止、マンサブダーリー制、タージ・マハル、アウラングゼーブの拡大と動揺
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32
火薬帝国論 — 三帝国の比較
オスマン・サファヴィー・ムガルの並立、火器と中央集権、ホジソンの火薬帝国概念、比較帝国論、概念への批判と修正
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33
インド洋世界のイスラム — 海のネットワーク
ムスリム商人の東アフリカ・スワヒリ海岸、グジャラートとマラバール、東南アジアへのイスラム伝播、マラッカ王国、香料交易
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34
アフリカのイスラム — サハラを越えた信仰
ガーナ・マリ・ソンガイ帝国、マンサ・ムーサの巡礼、トンブクトゥの学術、スワヒリ都市国家、フルベのジハード国家、スーフィー教団の役割
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35
オスマン帝国の変容 — 17〜18世紀の再編
イェニチェリの変質、アーヤーン(地方名士)の台頭、チューリップ時代、カルロヴィッツ条約、衰退論から変容論への転回
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36
ワッハーブ運動 — 復古主義の登場
イブン・アブドゥルワッハーブ、サウード家との盟約、聖者崇敬批判、第一次サウード王国、オスマンとエジプトによる鎮圧、現代への系譜
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37
ナポレオンのエジプト遠征 — 近代の衝撃
1798年の侵攻、エジプト誌と学術調査団、ロゼッタ・ストーン発見、オスマン・英仏の角逐、近代化論の起点としての再検討
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38
ムハンマド・アリーのエジプト — 富国強兵の実験
マムルーク殲滅、綿花モノカルチャー化、徴兵制と新式軍、シリア進出と列強の介入、王朝の成立、近代化の光と影
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39
タンジマート — オスマン帝国の再編改革
ギュルハネ勅令、法治と臣民平等、ミドハト憲法と第一次立憲制、オスマン主義、行政・教育・軍の近代化、改革の限界
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40
東方問題 — 列強とオスマン帝国
ギリシア独立戦争、クリミア戦争、露土戦争とベルリン会議、バルカン諸国の独立、オスマン債務管理局、瀕死の病人という言説
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41
イスラム改革思想 — 近代との格闘
アフガーニーの汎イスラム主義、ムハンマド・アブドゥフ、ラシード・リダー、サラフィーヤ、イジュティハードの再開、西洋近代への応答
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42
アラブ・ナショナリズムの誕生 — ナフダの時代
アラビア語文芸復興ナフダ、シリア・レバノンの知識人、青年トルコ革命の影響、アラブ主義とオスマン主義の相克、秘密結社
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43
第一次世界大戦と中東分割 — 三枚舌外交
フサイン・マクマホン往復書簡、サイクス・ピコ協定、バルフォア宣言、アラブ反乱、オスマン帝国の参戦と敗北、委任統治の設計
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44
オスマン帝国の解体とトルコ共和国 — ケマル主義
セーヴル条約、ムスタファ・ケマルと祖国解放戦争、ローザンヌ条約、カリフ制廃止、世俗主義六本の矢、文字改革、住民交換
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45
委任統治期の中東 — 国境線の人工性
イラク・シリア・レバノン・トランスヨルダン・パレスチナの委任統治、ハーシム家の王国、少数派政策、反乱と独立運動
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46
パレスチナ問題の起源 — 二つの民族運動
シオニズムとユダヤ人移民、アラブ・パレスチナ人の抵抗、1936年の大反乱、ピール分割案、国連分割決議、1948年戦争とナクバ
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47
イスラエル建国と中東戦争 — 対立の構造化
第一次中東戦争、スエズ戦争、六日戦争と占領地、ヨム・キプール戦争、キャンプ・デービッド合意、難民問題の恒久化
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48
エジプト革命とナセル — アラブ社会主義の時代
自由将校団、スエズ運河国有化、アラブ連合共和国、非同盟運動、アスワン・ハイダム、六日戦争の敗北とナセル主義の黄昏
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49
バアス党とアラブ共和国 — 世俗ナショナリズムの実験
バアス主義の理念、シリアとイラクの政権掌握、アサド家の支配、サッダーム・フセイン、軍と党の支配構造、権威主義体制化
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50
石油と中東 — 資源がつくる政治
石油利権の歴史、セブン・シスターズ、OPEC結成、1973年石油危機、レンティア国家論、資源の呪い、湾岸産油国の変貌
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51
サウジアラビアの形成 — ワッハーブ王国の現代
イブン・サウードの再統一、聖地の守護者、石油とアラムコ、ウラマーと王家の同盟、1979年メッカ占拠事件、近年の社会改革
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52
イラン立憲革命からパフラヴィー朝へ — 近代イランの模索
タバコ・ボイコット、1906年立憲革命、レザー・シャーの近代化、モサッデグと石油国有化、1953年クーデタ、白色革命
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53
イラン・イスラム革命 — 1979年の転換
ホメイニーと法学者の統治論、革命の連合と分裂、人質事件、イラン・イラク戦争、革命防衛隊、イスラム共和制の制度
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54
政治的イスラムの展開 — ムスリム同胞団からその後へ
ハサン・アルバンナー、サイイド・クトゥブ、イスラム主義の思想系譜、各国同胞団の分岐、穏健化と弾圧、ポスト・イスラム主義論
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55
レバノンとシリアの現代史 — 宗派と内戦
宗派主義体制、レバノン内戦、シリアの支配とヒズブッラー、ハリーリー暗殺、シリア内戦の展開、難民危機、宗派政治の構造
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56
湾岸戦争とイラク戦争 — 介入の時代
イラン・イラク戦争の帰結、クウェート侵攻と多国籍軍、経済制裁の人道的影響、2003年イラク戦争、占領統治の失敗、ISの台頭
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57
アラブの春 — 2011年の連鎖する民衆蜂起
チュニジアのジャスミン革命、エジプトのタハリール広場、リビア・イエメン・シリアへの波及、軍と体制の対応、権威主義の再強化
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58
トルコ現代史 — 世俗主義とイスラムのあいだ
多党制と軍のクーデタ、エルバカンと福祉党、公正発展党とエルドアン、クルド問題、2016年クーデタ未遂、大統領制への移行
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59
イスラム経済と金融 — 利子なき金融の実践
リバー(利子)の禁止、ムラーバハ、ムダーラバ、スクーク(イスラム債)、イスラム銀行の世界的展開、ザカートと再分配、ハラール産業
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60
イスラムの教育制度 — マドラサとその近代
クッターブとマドラサ、イジャーザ(免許)制度、アズハルの改革、近代学校との併存、女子教育、現代のイスラム教育論争
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61
ウラマーの社会史 — 知識人と権力
ウラマーの養成と階層、カーディーとムフティー、ファトワーの機能、王朝との緊張と協調、家系とネットワーク、近代における地位変化
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62
イスラム世界の少数派 — ズィンミーと共存
啓典の民、ジズヤと保護、キリスト教徒・ユダヤ教徒共同体の自治、コプト、アルメニア人、ミッレト制、近代ナショナリズムと少数派問題
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63
イスラムとジェンダー — 規範と実態の歴史
クルアーンの婚姻・相続規定、ヴェールの歴史的変遷、オスマン期女性の財産権と法廷利用、近代のフェミニズム、イスラム・フェミニズム
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64
シーア派世界の展開 — 聖地と学統
ナジャフとカルバラー、マルジャア・タクリード、ウスール学派とアフバール学派、レバノン・イラク・イランのシーア派政治、アーシューラー
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65
イスマーイール派とドゥルーズ — 秘教的分派の歴史
ファーティマ朝後の分裂、ニザール派とアラムート、暗殺教団伝説の批判的検討、現代のアーガー・ハーン、ドゥルーズ共同体
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66
オスマン帝国の法と裁判 — カーディー法廷の世界
シャリーアとカーヌーンの二元性、法廷記録スィジルの史料価値、非ムスリムの法廷利用、ファトワー集、19世紀の法典化メジェッレ
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67
イスラム美術と建築 — モスクから細密画へ
アラベスクと幾何学文様、書道の諸書体、モスク建築の地域様式、ペルシア細密画、イズニク陶器、偶像回避と図像の実際
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68
アラビア語とペルシア語の文芸 — 詩と散文の伝統
アラブ定型詩カスィーダ、千夜一夜物語、フィルダウスィーの王書、ハーフィズとルーミーの詩、オスマン詩、文学語の三層構造
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69
メッカ巡礼の歴史 — ハッジの制度と経験
巡礼の儀礼、巡礼路とキャラバン、巡礼都市の経済、スルタンによる巡礼保護、蒸気船と巡礼の大衆化、現代の巡礼管理
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70
イスラム世界の医学と病院 — 医療制度の先進性
ラーズィーとイブン・スィーナーの医学、ビーマーリスターン(病院)、薬学と眼科、翻訳による西欧への影響、預言者の医学
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71
イスラム世界の天文学と数学 — 観測と計算の伝統
マラーガ観測所、トゥースィー・カップル、ウルグ・ベクの天文表、代数学とアルゴリズム、三角法、キブラ計算、コペルニクスへの影響論争
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72
中央アジアのイスラム — オアシスと草原の信仰
ブハラとサマルカンドの学術、ナクシュバンディー教団、ロシア帝国の征服、ソ連の宗教政策、独立後の再イスラム化
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73
東南アジアのイスラム — 商業と改宗の海域
マラッカ・アチェ・マタラムのスルタン国、スーフィーと商人による伝播、慣行アダットとの融合、オランダ植民地支配、現代インドネシア
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74
南アジアのイスラム — デリー・スルタン朝から分離独立へ
デリー・スルタン朝、インド・イスラム文化、デオバンド学派とアリーガル運動、ムスリム連盟、印パ分離独立、南アジアのムスリム社会
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75
中国のイスラム — 回民とウイグル
唐宋期のムスリム来住、元代の色目人、回民の形成と漢語イスラム文献、清朝の新疆支配、回民蜂起、現代の民族政策
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76
バルカンのイスラム — オスマンの遺産
改宗とポマク・ボシュニャク、都市のイスラム文化、オスマン撤退と住民移動、ユーゴ解体とボスニア戦争、ヨーロッパの土着ムスリム
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77
イスラム世界と奴隷制 — 軍事奴隷から家内奴隷まで
マムルーク・グラーム制度の特異性、サハラ縦断・インド洋奴隷交易、ザンジュの乱、ハレムと宦官、奴隷制廃止の過程
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78
オスマン社会経済史 — 検地帳が語る帝国
タフリール検地帳、ティマール制の実態、ギルド(エスナフ)、都市の食糧供給、貨幣と物価、帝国経済の世界経済への編入
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79
中東の民族問題 — クルド・アルメニア・ベルベル
クルド人の分断と自治運動、アルメニア人虐殺とその記憶、ベルベル(アマジグ)文化運動、国民国家と非アラブ系民族
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80
イスラム法の近代化 — シャリーアと国民国家法
法典化と西欧法の継受、家族法に残るシャリーア、サウジの法制、イスラム法復興運動、立憲主義とシャリーア条項、比較法的視点
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81
汎イスラム主義とカリフ制廃止後 — ウンマの政治構想
アブデュルハミト2世の汎イスラム政策、ヒラーファト運動、カリフ制廃止の衝撃、イスラム協力機構、ウンマ意識と国民国家
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82
中東の冷戦 — 米ソと地域秩序
バグダード条約機構、アイゼンハワー・ドクトリン、ソ連とアラブ急進派、アフガニスタン侵攻とムジャーヒディーン、冷戦終結の地域的帰結
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83
イスラム過激主義の系譜 — ジハード主義の形成
クトゥブ主義、アフガン帰還兵、アルカーイダと9.11、イラク戦争とIS、サラフィー・ジハード主義の思想構造、過激化と脱過激化研究
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84
パレスチナ現代史 — オスロ以後
PLOとインティファーダ、オスロ合意、和平プロセスの停滞、ハマースとガザ、入植地問題、二国家解決論の危機、国際法と占領
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85
湾岸諸国の変貌 — 石油から脱石油へ
UAE・カタール・クウェートの国家形成、外国人労働者社会、ソブリン・ウェルス・ファンド、ドバイ・モデル、ビジョン2030、カタール外交
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86
イスラムとヨーロッパ — 移民と共生の現代
戦後労働移民、二・三世世代のアイデンティティ、ライシテとスカーフ論争、イスラモフォビア、ヨーロッパ・イスラムの模索
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87
中東の水と環境 — 乾燥地帯の資源政治
ティグリス・ユーフラテスとナイルのダム紛争、地下水の枯渇、気候変動と農業、砂漠化、水と紛争の連関、再生可能エネルギー転換
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88
イスラム史の史料 — 年代記から文書へ
タバリーの歴史、伝記人名録、地理書、ワクフ文書と法廷記録、ゲニザ文書、オスマン文書館、口承と文字の関係、史料批判の方法
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89
イスラム史研究の歩み — オリエンタリズムを超えて
西欧東洋学の成立、サイードのオリエンタリズム批判、イスラム世界内部の歴史学、修正主義的初期イスラム研究、グローバル・ヒストリーとの接続
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90
初期イスラム史の史料論争 — 伝承批判の最前線
イスナード分析、ワンズブラウとクローンの懐疑論、非ムスリム同時代史料、パピルスと碑文、考古学的証拠、聖典成立年代論
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91
アンダルスの遺産 — 記憶と神話
コンビベンシアをめぐる論争、トレド翻訳運動の実像、追放モリスコの行方、アンダルス懐古の文学、現代政治における記憶の利用
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92
オスマン帝国近代の社会変容 — 新聞・鉄道・都市
印刷術とオスマン語新聞、ヒジャーズ鉄道、イスタンブルの都市改造、新しい中間層、立憲第二期の政治文化、帝国末期の知識人
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93
アルメニア人虐殺とセーヴルの記憶 — 帝国解体の暴力
1915年の強制移送と虐殺、統一と進歩委員会、国際的認知をめぐる政治、否定論との対峙、住民交換とアナトリアの人口変容
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94
北アフリカ現代史 — マグリブの脱植民地化
アルジェリア戦争とFLN、モロッコ・チュニジアの独立、ブルギバの世俗改革、アルジェリア内戦、西サハラ問題、マグリブ統合の停滞
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95
イエメンとオマーン — 半島周縁の歴史
ザイド派イマーム国、アデンの植民地、南北イエメンの統一と内戦、フーシー派、オマーンのイバード派、インド洋帝国としてのオマーン
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96
アフガニスタン近現代史 — 帝国の墓場という神話
英ア戦争とグレート・ゲーム、アマーヌッラーの改革、ソ連侵攻と抵抗、ターリバーン政権、2001年以後の国家建設と撤退、地域大国の角逐
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97
イスラム世界のメディアと公共圏 — 印刷からSNSへ
印刷術受容の遅速論争、改革派雑誌アル・マナール、カセット説教、アルジャジーラ、SNSと動員、デジタル時代の宗教権威
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98
現代イスラム思想 — 伝統と革新の対話
ファズルル・ラフマーンの再解釈論、アルクーンとジャービリーの遺産批判、世俗主義論争、多元主義と人権、ポスト・イスラム主義の展望
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イスラム史・中東史 — 退避・古典資料archive
旧版教材、歴史的論文、廃止手法のアーカイブなど、現行分類から退避した資料の保管区分