W 24.70

法令データベース(e-Gov,LexisNexis)

100 区画
  1. 00

    法令データベース(e-Gov, LexisNexis) — 概要

    法令の電子的収録・検索・引用の仕組みを、公的提供基盤から商用サービス、国際標準、調査法まで見渡す入門ガイド

  2. 01

    法令データベースの定義 — 法令情報を電子的に蓄積し検索する仕組み

    法令の全文・沿革・附則を構造化して収録し、条文単位で検索・参照できるようにした情報基盤の基本概念

  3. 02

    法令の階層構造 — 憲法・法律・政令・省令の体系

    憲法、法律、政令、内閣府令・省令、規則、告示という形式的効力の序列と、データベース上の分類軸

  4. 03

    法令番号と公布 — 官報による法令の成立表示

    官報掲載による公布、元号年と法令番号の組合せ、法令番号を用いた同定と検索キーとしての役割

  5. 04

    施行期日 — 公布日と効力発生日の区別

    施行期日の定め方、施行期日政令、段階施行、附則による経過措置、未施行条文の表示方法

  6. 05

    条文の構造 — 編章節款目と条項号の階層

    編・章・節・款・目の見出し階層、条・項・号・イロハの単位、枝番号条文、条文単位の識別子設計

  7. 06

    法令の題名と件名 — 名称による同定の手がかり

    題名を持つ法令と件名のみの法令、通称・略称、題名改正の履歴、名称からの検索の限界

  8. 07

    e-Gov法令検索 — 総務省が提供する現行法令の公式検索

    e-Gov法令検索の収録範囲、法令名・本文・法令番号による検索、五十音索引、事項別分類の使い分け

  9. 08

    e-Gov法令API — 機械可読な法令データの取得経路

    法令一覧・法令本文・条文単位の取得、リクエスト形式、更新日情報、システム連携での利用設計

  10. 09

    法令標準XMLスキーマ — 条文構造を表現するデータ形式

    法令標準XMLの要素構成、条項号のタグ付け、別表・様式の表現、表示系と分離した構造保持の考え方

  11. 10

    インターネット版官報 — 公布原本に最も近い一次情報

    官報の紙面画像とテキスト、公布法令の掲載、掲載期間と保存の制約、公布内容確認の手順

  12. 11

    現行法令と廃止法令 — 収録範囲の境界

    現行有効な法令と廃止・失効した法令の区別、廃止法令の検索可能性、時点法令(point-in-time)の必要性

  13. 12

    法令の改正方式 — 一部改正・全部改正と溶け込み

    改正法の制定、改め文方式、溶け込み後の現行条文、改正法自体を検索する場合の留意点

  14. 13

    新旧対照表 — 改正前後の条文比較資料

    各府省が公表する新旧対照表、改正箇所の可視化、法案審議資料としての位置づけ、入手経路

  15. 14

    未施行法令の扱い — 成立済みで効力未発生の条文

    公布済み未施行条文の表示、施行日別の条文表示、将来時点の法令本文確認、実務上の注意

  16. 15

    法令沿革情報 — 制定から現在までの改正履歴

    沿革一覧、改正法令番号の連鎖、沿革をたどる調査手順、過去時点の条文を復元する考え方

  17. 16

    附則・別表・様式 — 本則以外の構成要素

    附則の経過措置と施行期日、別表の数値・区分、様式・書式の収録、検索対象からの脱落に注意

  18. 17

    告示・通達・訓令 — 法令の下位にある行政文書のデータ所在

    各府省ウェブサイト、通達データベース、法令解釈通知の位置づけ、法令検索では拾えない情報群

  19. 18

    条例データベース — 地方自治体例規の電子化

    自治体例規集システム、条例Webアーカイブデータベース、公布形式の多様性、横断検索の難しさ

  20. 19

    自治体例規集の構造 — 章立てと収録単位

    例規集の分類体系、条例・規則・要綱の区別、改正告示の反映時期、自治体ごとの更新頻度の差

  21. 20

    国会会議録検索システム — 立法意思を探る一次資料

    本会議・委員会会議録の全文検索、発言者・会議名・期間による絞り込み、答弁の引用方法

  22. 21

    議案情報 — 衆議院・参議院の法案審議データ

    議案の経過情報、提出者、審議日程、修正・附帯決議、成立不成立の確認手順、法案本文の入手経路という補助情報

  23. 22

    立法過程資料 — 法案から成立までの資料群

    法律案要綱、法案新旧対照条文、参考資料、審議経過、立法者意思の推認に用いる際の限界

  24. 23

    日本法令外国語訳データベースシステム — 公式英訳の参照基盤

    法務省が所管する法令英訳の提供、翻訳の位置づけが参考訳であること、法令用語日英標準対訳辞書

  25. 24

    法制執務用語 — 条文表現の約束事

    「及び」「並びに」「又は」「若しくは」、「その他」「その他の」、「準用」「読替え」など解釈に直結する語法

  26. 25

    条文作成の技法 — 法制執務の基礎

    定義規定、適用範囲、委任規定、罰則、経過措置の配置順序と、条文構造がデータ設計に与える影響

  27. 26

    検索キーワードの設計 — 法令検索における語の選び方

    法令用語と日常語の乖離、同義語・言い換え、漢字表記の揺れ、複合語の分割、検索式の組み立て

  28. 27

    全文検索とインデックス — 条文テキストの索引化

    形態素解析とN-gram、見出し語の重み付け、条文単位の索引粒度、ヒット箇所の提示方法

  29. 28

    条文引用の表記法 — 出典を特定できる書き方

    法令名・法令番号・条項号の記載順、略称使用の可否、改正後の条文であることの明示、版と参照日

  30. 29

    一次資料と二次資料 — 法情報の階層

    法令・判例・条約の一次資料と、注釈書・体系書・論文の二次資料、それぞれの検証可能性の差

  31. 30

    リーガルリサーチの基本手順 — 調査の順序設計

    論点の特定、法令の確認、判例の確認、学説の確認、更新確認という反復手順と記録の残し方

  32. 31

    D1-Law.com — 第一法規の総合法情報データベース

    現行法規、判例体系、法律判例文献情報を収録する商用サービスと、その収録単位・更新方式の特徴

  33. 32

    Westlaw Japan — 日本法の商用オンラインサービス

    法令・判例・法律文献を横断する検索、判例へのエディトリアル情報付与、実務利用での位置づけ

  34. 33

    LEX/DBインターネット — TKCの判例・法令情報

    判例全文と法令、文献情報を収録する商用データベース、文献番号による同定、判例引用関係の追跡

  35. 34

    判例秘書 — 判例と文献の統合検索サービス

    判例集収録判例と裁判所ウェブサイト掲載裁判例の統合、判例評釈へのリンク、実務での使われ方

  36. 35

    有料データベースと無償公開の違い — 収録と加工の差

    収録範囲、更新速度、エディトリアル情報、引用関係、キーワード付与という付加価値の所在

  37. 36

    LexisNexis — 英米法圏を中心とする大規模法情報基盤

    法令・判例・法律雑誌・ニュースを横断する国際的サービス、シェパダイゼーションによる引用検証

  38. 37

    Westlaw — 米国判例法体系のオンライン基盤

    Key Number System、Headnote、KeyCite による先例効力の確認、米国連邦・州法の収録構成

  39. 38

    HeinOnline — 法学雑誌のバックファイル・アーカイブ

    法律雑誌の創刊号からの画像ベース収録、条約・立法史・政府文書コレクション、学術調査での用途

  40. 39

    EUR-Lex — EU法令の公式データベース

    条約、規則、指令、決定、判例の収録、CELEX番号による同定、多言語版の並列提供

  41. 40

    legislation.gov.uk — 英国法令の公式サイト

    現行法と制定時原文の双方の提供、改正反映状況の表示、時点指定による過去条文の参照

  42. 41

    govinfo と U.S. Code — 米国連邦法令の公的提供

    U.S. Code、Code of Federal Regulations、Federal Register の相互関係と公式デジタル版の位置づけ

  43. 42

    Congress.gov — 米国連邦議会の立法情報

    法案の経過、委員会報告、議事録、立法史調査における一次資料としての利用手順、公聴会記録という一次資料

  44. 43

    Légifrance — フランス法令の公式ポータル

    各法典(Code)の構造、条文番号の体系、改正履歴の版管理、公式公報との関係、判例データとの相互リンク

  45. 44

    Gesetze im Internet — ドイツ連邦法令の公開基盤

    連邦法務省による法令本文提供、条文番号(§)の体系、英訳の一部提供、収録範囲の限界

  46. 45

    韓国 국가법령정보센터 — 国家法令情報センター

    法令・自治法規・判例・行政規則を統合した公的ポータル、改正沿革と英訳提供の状況、条例に相当する自治法規の収録

  47. 46

    中国 国家法律法規数据库 — 法令の公式データベース

    法律・行政法規・部門規章・地方性法規の階層、公布主体と効力の確認、公式版と非公式版の区別

  48. 47

    WIPO Lex — 知的財産関連法令の国際収録

    各国の知財法令・条約・判例を横断収録するデータベース、加盟国提供情報という性格、更新の遅れという構造的制約

  49. 48

    条約データベース — 国連条約集と外務省条約検索

    United Nations Treaty Collection の登録条約、締約国リスト、留保・宣言、日本の条約の公布形式

  50. 49

    国際機関の法情報 — ILO NATLEX などの分野別収録

    労働、環境、人権など分野別に各国法令を集約するデータベースと、更新の遅れという構造的制約

  51. 50

    横断検索サービス — 複数国法令をまたぐ探索

    多国籍法令の一括検索サービス、収録国の偏り、原語と翻訳の混在、公式性の確認手順、原典への到達可否の確認

  52. 51

    法令データのライセンス — 再利用条件の確認

    公的機関の利用規約、出典表示義務、商用利用の可否、翻案の扱い、二次配布時の注意点

  53. 52

    オープンデータとしての法令 — 公共データ公開の一環

    機械可読形式での公開、更新頻度、恒久URL、API提供という公開品質の評価軸、更新履歴の公開という要素

  54. 53

    Akoma Ntoso — 法令文書の国際的XML標準

    OASIS標準としての法令・議会文書マークアップ、階層要素、メタデータ、国際的な相互運用性

  55. 54

    LegalDocML と LegalRuleML — 文書と規範の記述形式

    文書構造を記述するマークアップと、規範の論理構造を記述する形式の役割分担、機械可読な規範表現という研究課題

  56. 55

    法令識別子 — ELI と ECLI

    欧州立法識別子(ELI)と欧州判例識別子(ECLI)による恒久的参照、URIテンプレート設計の考え方

  57. 56

    パーマリンクとバージョニング — 参照の安定性

    改正により内容が変わる文書への恒久リンク、版指定パラメータ、参照日の併記という実務

  58. 57

    法令テキストのパース — 構造化処理の技術

    条項号の抽出、見出しと本文の分離、括弧の入れ子、別表の表構造、引用箇所の同定、処理誤りの検出という工程

  59. 58

    法令の差分抽出 — 改正前後の自動比較

    テキスト差分アルゴリズムの適用、改め文からの復元、構造単位での差分表示、誤検出の傾向

  60. 59

    法令間参照ネットワーク — 条文どうしのつながり

    引用・準用・読替えの関係抽出、有向グラフとしての表現、中心性指標による重要条文の把握

  61. 60

    引用ネットワーク分析 — 法情報の計量的研究

    判例・法令の引用関係を用いた計量分析、法計量学(jurimetrics)の手法、解釈への転用の限界

  62. 61

    法令情報の可視化 — 構造とつながりの図示

    体系図、改正タイムライン、参照グラフ、条文長の分布など、探索を助ける表現手法、誤読を招かない図の設計

  63. 62

    検索エンジンの適用 — 法令テキストへの情報検索技術

    転置索引、ランキング、フィールド検索、ファセット、条文単位と法令単位のスコアリング設計

  64. 63

    意味検索とベクトル検索 — 語形に依らない探索

    埋め込み表現による類似条文検索、キーワード検索との併用、根拠条文の提示可能性、検索結果の説明可能性という課題

  65. 64

    法令テキストの自然言語処理 — 固有の難しさ

    長文一文の構文、法令用語の一義性、括弧の多重入れ子、否定と例外の連鎖という処理上の課題

  66. 65

    法令要約の自動生成 — 有用性と限界

    要約による理解支援と、条文の一字一句が効力を持つという性質との緊張、原文参照の必須性

  67. 66

    リーガルテックにおける法令データ利用 — 業務システムとの接続

    契約審査、規制対応、コンプライアンス管理での法令データ参照と、更新追随の設計、参照先を記録するという監査対応

  68. 67

    法令データベースのAPI設計 — 提供側の設計論

    リソース設計、条文単位のエンドポイント、更新差分の配信、レート制限、後方互換性の維持

  69. 68

    法令データの品質管理 — 正確性を保つ工程

    原本照合、改正反映の適時性、誤字の検出、版管理、訂正履歴の公開という品質保証の要素

  70. 69

    正誤と訂正 — 官報訂正への追随

    官報における訂正の掲載、データベース側の反映手順、既に配布された版の扱い、利用者への通知という運用

  71. 70

    法情報リテラシー教育 — 調べ方を教える営み

    大学図書館・法科大学院での法情報調査教育、演習課題の設計、情報源の信頼性評価の指導

  72. 71

    法律書誌データベース — 文献を探すための索引

    法律判例文献情報などの書誌索引、雑誌記事の収録、論点からの文献到達という調査経路

  73. 72

    法学論文の検索 — CiNii Research と機関リポジトリ

    国内学術論文の書誌・本文検索、大学リポジトリの公開論文、DOIによる同定、紀要論文の所在という調査経路

  74. 73

    国立国会図書館の資源 — デジタルコレクションとリサーチ・ナビ

    デジタル化資料の閲覧、法令・議会関係資料の調べ方案内、遠隔複写という取得経路、来館利用と遠隔利用の区別

  75. 74

    政府統計との連携 — e-Stat と法制度データ

    政府統計の総合窓口 e-Stat の統計表、法制度運用に関する統計の所在、法令データとの突き合わせ

  76. 75

    パブリックコメント — 意見公募手続のデータ

    e-Govパブリック・コメントにおける案件、提出意見の概要と考え方、規制制定過程の追跡

  77. 76

    行政手続データ — 申請・届出の様式情報

    手続の根拠法令、様式、オンライン化状況、手続データと法令データの結び付け、様式改定への追随という課題

  78. 77

    利用者層の違い — 法律家・行政・市民・研究者

    専門家向け高機能検索と市民向け平易な提示という設計上の分岐、想定利用場面の差、想定利用場面に応じた画面設計

  79. 78

    アクセシビリティ — 誰もが読める法令情報

    スクリーンリーダー対応、文字サイズ、条文の見出し構造、色に依存しない改正箇所表示

  80. 79

    多言語対応 — 翻訳提供の設計と注意

    参考訳という位置づけの明示、原文との対応関係、用語対訳の一貫性、更新遅延の表示、翻訳の版管理という運用

  81. 80

    モバイル環境での法令参照 — 携行する条文

    小画面での条文階層表示、検索履歴、オフライン保存、現場での参照という利用形態、通信環境に左右されるという制約

  82. 81

    オフライン利用と保存 — 通信に依存しない参照

    ローカル保存の是非、版の固定、更新確認の仕組み、閉域環境での法令データ配布、配布物の版管理という責任

  83. 82

    法令データのアーカイブ — 長期保存の課題

    形式の陳腐化、リンク切れ、提供終了時の継承、ウェブアーカイブによる保存という補完

  84. 83

    歴史法令の電子化 — 旧法令・戦前法令の探索

    官報アーカイブ、旧法令集の翻刻、旧字旧仮名の検索、当時の法令番号体系という障壁、翻刻の精度という利用上の注意

  85. 84

    法令の著作権 — 権利の対象外とされる範囲

    法令・告示・判決等が著作権の保護対象外とされること、編集著作物としての判例集や注釈との区別

  86. 85

    判例データの匿名化 — 個人情報保護との調整

    当事者名の仮名処理、事件関係者の特定可能性、公開の利益と privacy の均衡

  87. 86

    データベース利用規約 — 契約による利用制限

    同時アクセス数、機関契約、ダウンロード制限、AI学習利用の可否という近年の論点、契約更新時の条件変更という注意

  88. 87

    API利用の制約 — レート制限とクロール規範

    リクエスト頻度、robots.txt、大量取得の可否、提供側の負荷という技術的・倫理的制約

  89. 88

    検索性能の評価 — 適合率と再現率

    法情報検索では見落としが致命的になりうること、再現率重視の設計、評価用テストコレクション

  90. 89

    網羅性の確認手順 — 調べ残しを減らす作法

    複数データベースの併用、検索式の変形、既知文献からの芋づる式追跡、更新確認の反復

  91. 90

    更新確認(アップデート) — 調査結果の鮮度管理

    改正・廃止・新判例の有無を再確認する工程、確認日の記録、報告書への調査基準日の明記

  92. 91

    引用の再現可能性 — 他者が同じ資料に到達できること

    識別子の併記、データベース固有番号の扱い、恒久URLの選択、閲覧日という補助情報

  93. 92

    法情報アクセスの公平性 — 有料化と情報格差

    商用データベースへのアクセス格差、公的機関による無償提供の意義、法へのアクセス(access to justice)

  94. 93

    Free Access to Law運動 — 法情報の自由な公開

    各国LII(Legal Information Institute)の活動、モントリオール宣言、公的法情報の無償公開という理念

  95. 94

    法令データと地域差 — 国・自治体による整備水準

    整備の進んだ制度と未整備の制度、言語・体制・予算の制約、比較の際に生じる可用性バイアス

  96. 95

    災害・緊急時の法令参照 — 特例措置の追跡

    特例法・特例政令の公布と施行、時限措置の失効、緊急時に多発する改正への追随の難しさ

  97. 96

    法令データベースの障害と継続性 — 提供停止への備え

    システム障害時の代替参照経路、官報という最終的な確認手段、業務継続計画上の位置づけ

  98. 97

    生成AIと法令参照 — 出典提示の必要性

    生成結果が条文と一致するかの照合、存在しない条文の生成という危険、一次資料への必ずの回帰

  99. 98

    法令データの将来 — 構造化と相互運用の展望

    標準スキーマの普及、識別子の国際的整合、時点法令の常時提供、規範の計算可能表現という研究方向

  100. 99

    法令データベース(e-Gov, LexisNexis) — 退避・古典資料archive

    旧版教材、歴史的論文、廃止手法のアーカイブなど、現行分類から退避した資料の保管区分