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学際科学・未来学 — デルファイ法 概要
学際科学・未来学分野のデルファイ法領域の概要と入門ガイド
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デルファイ法
専門家への匿名・反復質問と集約結果のフィードバックにより、将来判断を整理する方法。
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02
RANDにおける開発
軍事・技術予測を目的としてRAND研究所で形成され、その後多分野へ普及した方法的起源。
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デルファイ調査の目的
将来時期、重要性、可能性、政策選択肢などについて、専門家判断を体系的に収集すること。
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専門家パネル
調査対象について関連知識、経験、実務能力を持つ回答者の集団。
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05
専門家選定
専門性、経験、実績、利害関係などの基準に基づいてパネル参加者を選ぶこと。
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パネルの多様性
分野、地域、所属、立場、経験の異なる専門家を含め、判断の偏りを抑えること。
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匿名性
回答者同士の身元や個別回答を伏せ、権威、同調圧力、対人関係の影響を軽減する原則。
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調査事務局
質問票の設計、回答収集、集計、フィードバック、倫理管理を担当する運営主体。
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反復ラウンド
回答、集計結果の提示、再回答を複数回行い、判断の変化と安定性を調べる仕組み。
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第1ラウンドの探索
自由記述などを用いて、論点、予測項目、理由、評価基準を幅広く収集する段階。
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質問票設計
曖昧さや誘導を避け、回答者が同じ対象と尺度を理解できる設問を作ること。
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評定尺度
重要性、実現可能性、望ましさなどを段階的な数値やカテゴリーで回答する尺度。
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確率評価
将来事象が一定期間内に発生する可能性を、数値または範囲で回答してもらうこと。
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実現時期評価
技術、制度、社会変化などが実現・普及する時期を専門家が推定すること。
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統制されたフィードバック
前ラウンドの統計値や理由を事務局が整理し、次の判断材料として提示すること。
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統計的集約
中央値、四分位範囲、平均、分布などを用いて、パネル全体の回答を要約すること。
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理由のフィードバック
多数意見だけでなく、少数意見、反対理由、不確実性を匿名で共有すること。
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回答の再評価
参加者が集約結果と他者の理由を踏まえ、自身の回答を維持または修正すること。
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合意度
回答の集中度やばらつきにより、パネル内の判断がどの程度一致しているかを示す概念。
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不一致の保存
無理に合意を作らず、立場、前提、専門領域による判断差を分析結果として残すこと。
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終了基準
回答の安定、合意度、所定ラウンド数、追加情報量などに基づき調査を終える条件。
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古典的デルファイ
匿名性、複数ラウンド、統制フィードバック、統計的集約を備えた標準的形式。
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政策デルファイ
合意形成よりも、政策選択肢をめぐる賛否、根拠、対立点の明確化を重視する形式。
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リアルタイム・デルファイ
オンライン上で集計結果を即時更新し、参加者が任意の時点で回答を修正する形式。
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修正版デルファイ
文献調査や既存項目から開始するなど、目的に合わせて古典的手順を変更した形式。
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パネル規模
対象の専門性、多様性、分析単位、脱落可能性を踏まえて決める回答者数。
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回答率とパネル脱落
ラウンドが進むにつれて回答者が減り、結果の代表性や比較可能性が損なわれる問題。
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信頼性と妥当性
回答の安定性、一貫性、専門家選定、設問内容、外部結果との対応を評価すること。
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デルファイ法のバイアス
専門家の過信、選定偏り、設問誘導、集計方法、擬似的合意などによる結果の偏り。
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デルファイ報告
目的、選定基準、パネル属性、各ラウンド、尺度、脱落、分布、不一致を明記すること。