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学際科学・未来学 — リスク評価手法 概要
学際科学・未来学分野のリスク評価手法領域の概要と入門ガイド
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リスク評価
有害事象の発生可能性と影響を特定・分析し、対応の優先順位を判断する過程。
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02
ハザード特定
損害を引き起こす可能性のある現象、物質、活動、故障を体系的に洗い出すこと。
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03
曝露評価
人、資産、環境、事業が、ハザードの影響を受ける範囲と程度を分析すること。
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脆弱性評価
曝露した対象が、構造、能力、社会条件によって被害を受けやすい程度を分析すること。
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05
発生可能性評価
特定期間内にリスク事象が起こる確率または定性的な起こりやすさを推定すること。
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06
影響度評価
事象が発生した場合の人的、経済的、環境的、社会的損失を推定すること。
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07
定性的リスク評価
専門家判断やカテゴリーを用いて、リスクの可能性と影響を段階的に評価する方法。
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08
定量的リスク評価
確率、頻度、損失額などを用いて、リスクを数値として評価する方法。
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09
リスクマトリクス
発生可能性と影響度の組合せから、リスク水準と優先順位を示す表。
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FMEA
構成要素ごとの故障モード、影響、原因、検出可能性を分析する方法。
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フォールトツリー分析
望ましくない頂上事象の原因を、論理ゲートによって階層的に分解する方法。
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イベントツリー分析
起点事象後の防護成功・失敗を分岐させ、結果と確率を分析する方法。
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ボウタイ分析
事故原因から頂上事象、影響までを、防止・軽減策とともに一つの図で示す方法。
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HAZOP
工程や設備の設計意図からの逸脱を、ガイドワードを用いて体系的に検討する方法。
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定量的リスク分析
故障率、事象確率、曝露、損失モデルを組み合わせ、リスク量を計算すること。
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確率論的リスク評価
複数の故障、人的要因、事象連鎖を確率モデルとして統合する方法。
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リスクシナリオ分析
事故、災害、攻撃などの発生から影響までを、複数の条件で記述・評価する方法。
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ストレステスト
極端だが成立し得る条件の下で、システムが損失や機能不全へ耐えられるか検査すること。
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モンテカルロ・リスク分析
不確実な入力を反復抽出し、損失や結果の確率分布を推定する方法。
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感度分析
入力、パラメータ、仮定がリスク評価結果へ与える影響を調べること。
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21
バリュー・アット・リスク
一定期間と信頼水準の下で、通常は超えないと推定される損失額。
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22
条件付きバリュー・アット・リスク
一定の分位点を超えた場合の平均損失を示す裾側リスク指標。
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23
多基準リスク評価
安全、費用、公平性、環境など複数の基準でリスクと対策を比較する方法。
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24
リスク集約
異なる種類、地域、期間のリスクを、重複と依存関係に注意して統合すること。
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カスケードリスク評価
一つの障害が他の施設、組織、サービスへ連鎖する過程を分析すること。
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システミックリスク評価
相互接続されたシステムの一部の障害が、全体へ拡大する可能性を分析すること。
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27
専門家判断抽出
データが不足するリスクについて、専門家から確率、影響、根拠を体系的に得ること。
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リスク評価の不確実性
データ、モデル、専門家判断、未知の要因が評価結果へ与える幅を示すこと。
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リスク受容基準
法令、価値、便益、費用、公平性を踏まえ、許容できるリスク水準を定めること。
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リスク評価の伝達と更新
根拠、限界、対策を関係者へ伝え、新しい証拠に応じて評価を見直すこと。