-
00
総合・百科・序論 — 哲学的基盤(認識論・存在論) 概要
総合・百科・序論分野の哲学的基盤(認識論・存在論)領域の概要と入門ガイド
-
01
イデア論
プラトンの国家に描かれた洞窟の比喩から、感覚的事物と普遍的実在を区別する存在論を読む
-
02
実体と属性
アリストテレスのカテゴリー論から、個物としての実体とそれに依存する量・質・関係を学ぶ
-
03
方法的懐疑とコギト
デカルトの1641年省察から、疑う主体の存在を確実な知識の出発点とする論証を読む
-
04
経験論
ジョン・ロックの1690年人間知性論から、白紙の心へ感覚と内省が観念を与える構想を学ぶ
-
05
観念論
ジョージ・バークリーの1710年人知原理論から、存在するとは知覚されることだという立場を読む
-
06
因果性への懐疑
デイヴィッド・ヒュームの1748年人間知性研究から、原因と結果の必然性を習慣で説明する
-
07
総合判断とアプリオリ
カントの1781年純粋理性批判から、経験を拡張しつつ必然的な総合的判断の条件を学ぶ
-
08
弁証法
ヘーゲルの1807年精神現象学から、対立と否定を経て概念が自己展開する過程を読み解く
-
09
現象学的還元
フッサールの1913年イデーンから、世界への自然的態度を括弧に入れて意識構造を記述する
-
10
存在と時間性
ハイデガーの1927年存在と時間から、世界内存在としての現存在が存在を問う構造を読む
-
11
ゲティア問題
エドムンド・ゲティアの1963年論文から、正当化された真なる信念でも知識でない反例を学ぶ
-
12
基礎付け主義
デカルトの1637年方法序説を例に、疑い得ない基礎から他の信念を導く認識論を検討する
-
13
整合説
オットー・ノイラートの1932年船の比喩から、信念体系全体の整合性で正当化を捉える
-
14
信頼性主義
アルヴィン・ゴールドマンの1979年論文から、真なる信念を安定して生む過程を正当化の基準とする
-
15
徳認識論
アーネスト・ソーザの1980年論考から、知識を知的能力が成功した一種の達成として捉える
-
16
認識論的内在主義と外在主義
ローレンス・ボンジュの1980年論文を例に、正当化理由へ主体が接近できる必要性を検討する
-
17
アグリッパのトリレンマ
セクストス・エンペイリコスの懐疑論から、無限後退・循環・独断が正当化を阻む問題を学ぶ
-
18
帰納と反証
カール・ポパーの1934年科学的発見の論理から、帰納を用いず仮説を試験する構想を読む
-
19
最良説明への推論
チャールズ・パースの1878年探究論から、意外な事実を説明する仮説を採るアブダクションを学ぶ
-
20
可能世界
ライプニッツの1710年弁神論から、現実とは異なる可能性を一貫した世界として考える方法を学ぶ
-
21
普遍者と唯名論
オッカムの14世紀論理学から、普遍者を独立実在とせず個物を指す記号として捉える立場を読む
-
22
存在論的コミットメント
クワインの1948年何があるのかから、理論の量化変項が指す対象を存在者とする基準を学ぶ
-
23
テセウスの船
プルタルコスの1世紀テセウス伝から、部品を全て交換した物の同一性が保たれるかを考える
-
24
時間的部分と持続
デイヴィッド・ルイスの1986年世界の複数性から、物体を時間的部分の総体として捉える立場を読む
-
25
心身問題
デカルトの1641年省察における精神と身体の二元論から、両者の因果関係という難問を学ぶ
-
26
実在論と反実在論
マイケル・ダメットの1978年論考から、真理を証明可能性から独立させるかという対立を読む
-
27
社会的存在論
ジョン・サールの1995年著作から、貨幣・国家・婚姻が集合的承認によって成立する仕組みを学ぶ
-
28
スタンドポイント認識論
サンドラ・ハーディングの1991年研究から、社会的位置が知識の対象と可視性を変えることを読む
-
29
認識的不正義
ミランダ・フリッカーの2007年理論から、偏見が証言の信用や経験の解釈を損なう構造を学ぶ
-
30
自然化された認識論
クワインの1969年論文から、知識の正当化を心理学による認知過程の研究へ置き換える構想を読む