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公共政策・行政学 — 行政学教育カリキュラム設計 概要
公共政策・行政学分野の行政学教育カリキュラム設計領域の概要と入門ガイド
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行政学教育 — カリキュラム設計の課題
行政学を教える課程の設計思想を扱う。理論と実務のどちらに重心を置くか、隣接する政治学・経営学・法学との境界をどう引くかという編成上の論点を整理する。
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02
学位の型 — MPAとMPPの違い
行政管理を軸とするMPAと政策分析を軸とするMPPの違いを扱う。米国での分岐の経緯と、日本の公共政策大学院が両者を折衷している事情を整理する。
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03
中核科目 — どの科目を必修とするか
行政学教育で共通に置かれる中核科目の構成を扱う。行政学原論・政策過程論・公共経済学・統計手法という四本柱の妥当性と各校の差を検討する。
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04
NASPAA基準 — 認証制度による質保証
米国公共政策・行政系大学院の認証団体NASPAAによる基準を扱う。到達すべき五つのコンピテンシーの定義と、認証が課程設計に及ぼす作用を整理する。
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05
コンピテンシー基盤 — 到達能力からの逆算設計
修了時に何ができるかを起点に科目を配置する設計法を扱う。知識の網羅から能力の証明へ重心を移す転換と、評価方法の設計負担を検討する。
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06
事例教授法 — ケースメソッドの運用
実際の政策事例を教材に議論で学ばせる手法を扱う。ハーバード・ケネディスクールでの蓄積と、日本の事例教材が不足する構造的事情を整理する。
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07
政策形成演習 — 課題解決型の実習科目
実在の自治体課題に取り組ませる演習科目の設計を扱う。受入自治体との調整、成果物の実装可能性、学生の負荷配分という運営上の課題を検討する。
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08
インターンシップ — 現場配属による学習
官公庁や国際機関への派遣実習の設計を扱う。守秘義務の扱い、単位認定の基準、受入先での業務内容と学習目標の乖離という問題を整理する。
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09
定量分析教育 — 統計とデータ分析の到達点
行政学課程で課す統計教育の水準設定を扱う。記述統計から回帰分析、因果推論までのどこに線を引くかと、数学的素養の差への対処を検討する。
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10
定性分析教育 — 事例研究と質的手法
インタビュー・参与観察・文書分析といった質的手法の教育を扱う。過程追跡による因果推論と、定量偏重への対抗としての位置づけを整理する。
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11
法学教育との接続 — 行政法をどこまで教えるか
行政学課程における行政法の扱いを扱う。行政作用法・行政救済法の基礎をどこまで課すかと、法学部出身者との既習差への対処を検討する。
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12
倫理教育 — 公務の価値と葛藤
公務員倫理を扱う科目の設計を扱う。規則の暗記でなく、忠誠と告発、効率と公平が衝突する場面での判断を鍛える教育設計を検討する。
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13
リーダーシップ教育 — 管理職層の育成
公共部門における管理職育成の教育設計を扱う。権限が分散し利害が対立する環境での調整能力と、民間経営教育との差異を整理する。
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14
実務家教員 — 現場経験者による教授
官庁出身者を教員として登用する仕組みを扱う。実務知の伝達という利点と、研究業績評価・任期・学術的訓練の不足という課題を検討する。
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社会人学生 — 現職者の学び直し
現職公務員を受け入れる課程の設計を扱う。夜間・週末開講、長期履修制度、派遣元との合意形成という運営上の条件を整理する。
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16
派遣制度 — 官公庁からの人材派遣
中央省庁・自治体が職員を大学院へ派遣する制度を扱う。人事院の行政官国内研究員制度などの枠組みと、復帰後の配置をめぐる課題を検討する。
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学部教育 — 政治学科での行政学
学部段階における行政学の位置づけを扱う。政治学の一分科としての伝統的配置と、公共政策学部として独立させる新しい編成を対比する。
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教科書 — 標準的テキストの系譜
日本の行政学教育で用いられてきた教科書の系譜を扱う。辻清明以降の理論的枠組みの継承と、実証研究の成果が教科書へ反映される速度を検討する。
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19
到達度評価 — 何をもって修得とするか
学修成果の評価方法の設計を扱う。筆記試験・政策提言書・口頭試問の使い分けと、能力基盤型設計における評価の整合を整理する。
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20
修了要件 — 論文か政策提言か
修士課程の修了成果物の型を扱う。学術論文型とポリシーペーパー型の並立と、専門職学位課程としての位置づけとの関係を検討する。
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21
国際比較 — 各国の行政官養成課程
仏ENA・後継のINSP、独シュパイヤー大学、英ファストストリームなど各国の養成制度を扱う。閉じた養成校型と開かれた大学院型の対比を整理する。
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22
開発途上国向け課程 — 留学生教育の設計
途上国行政官を受け入れる課程の設計を扱う。JICA長期研修員制度との接続と、自国文脈へ持ち帰れる知識の選び方を検討する。
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23
オンライン化 — 遠隔開講の可能性と限界
行政学教育の遠隔化を扱う。講義の配信は容易だが、議論と現場接触を要する演習科目の代替が難しいという非対称を整理する。
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24
データサイエンス科目 — 新設の圧力
行政課程へのデータサイエンス科目導入を扱う。既存科目との時間の取り合いと、道具の習熟が分析の問いを立てる力を代替しない点を検討する。
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25
生成AIの扱い — 課題設計への影響
生成AIの普及が行政学教育の課題設計へ与える影響を扱う。文章生成が容易になった環境での評価設計と、道具としての使用を教える必要性を検討する。
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産学官連携 — 自治体との共同教育
自治体と大学が連携して教育を行う仕組みを扱う。連携協定に基づく課題提供と、大学側の教育目標と自治体側の課題解決要求の調整を整理する。
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進路 — 修了生はどこへ行くか
行政学課程修了生の進路構成を扱う。公務員・シンクタンク・国際機関・民間という分布と、課程が想定する人材像との一致度を検討する。
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教育効果の検証 — 課程は何を変えたか
行政学教育の効果測定を扱う。修了生追跡調査の設計と、選抜効果と教育効果を分離できないという方法論上の困難を検討する。
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研究者養成 — 博士課程の設計
行政学研究者を育てる博士課程の設計を扱う。専門職課程との役割分担、実証研究の訓練、就職先の限定という構造的条件を整理する。
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カリキュラム改訂 — 何を捨てるかの決定
科目を追加し続けられない条件下での改訂を扱う。新規領域の導入と既存科目の削減が対で必要になる構造と、合意形成の難しさを検討する。