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政策立案実務(法案作成・予算案策定)

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  1. 00

    公共政策・行政学 — 政策立案実務(法案作成・予算案策定) 概要

    公共政策・行政学分野の政策立案実務(法案作成・予算案策定)領域の概要と入門ガイド

  2. 01

    法案作成の実務 — 政策意図を条文にする

    政策の意図を条文の形に落とす作業を扱う。要綱の作成、条文案の起草、法制局審査に向けた準備という段階を整理する。

  3. 02

    内閣提出法案 — 立案から閣議決定まで

    府省が法案を立案し閣議決定に至るまでの過程を扱う。原局起案・法制局審査・与党審査・閣議決定という段階と、各段階での修正圧力を整理する。

  4. 03

    内閣法制局 — 予備審査と法令審査

    法案の法的整合性を審査する内閣法制局の役割を扱う。予備審査による事前調整、憲法適合性・他法令との整合の点検、審査意見の実質的拘束力を整理する。

  5. 04

    議員立法 — 議員による法案提出

    衆参議院の法制局が支える議員立法の過程を扱う。発議に必要な賛成者数、予算を伴う法案の要件、内閣提出法案との成立率の差を検討する。

  6. 05

    法令用語 — 及び・並びに・又は・若しくは

    法令に固有の接続語の使い分けを扱う。並列の階層を示す及び・並びに、選択の階層を示す又は・若しくはの規則と、誤用が生む解釈の揺れを整理する。

  7. 06

    法令の形式 — 条・項・号の構造

    法令の条文構造と番号の付け方を扱う。条項号の階層、枝番号の追加、ただし書と後段の区別といった形式規則を整理する。

  8. 07

    改正方式 — 一部改正法と新旧対照表

    既存法令を改める一部改正の技術を扱う。溶け込み方式による改正規定の書き方と、新旧対照表による可読性の確保を整理する。

  9. 08

    附則 — 施行期日と経過措置

    法令の附則が担う機能を扱う。施行期日の定め方、既存の法律関係を保護する経過措置、他法令の整理という三つの役割を整理する。

  10. 09

    政令・省令への委任 — 委任立法の限界

    法律が下位法令へ委任する構造を扱う。委任の趣旨・範囲の明確性が求められる理由と、白紙委任が違憲となる境界を検討する。

  11. 10

    パブリックコメントの実務 — 意見公募の運営

    命令等の制定にあたる意見公募手続の実務を扱う。案の公示、期間設定、提出意見の整理と考え方の公示という一連の作業負荷を整理する。

  12. 11

    規制影響分析 — 規制の事前評価

    規制の新設・改廃にあたる事前評価の実務を扱う。政策評価法に基づく義務づけの範囲と、代替手段の比較を求める分析様式を整理する。

  13. 12

    予算編成過程 — 概算要求から政府案まで

    予算が編成される年間の流れを扱う。概算要求基準の閣議了解、財務省査定、復活折衝、政府案の閣議決定という段階を整理する。

  14. 13

    概算要求 — 要求の組み立て

    各府省が行う概算要求の実務を扱う。要求基準の枠内での配分、新規施策の位置づけ、要望枠の活用という組み立ての技術を整理する。

  15. 14

    財務省査定 — 主計局による審査

    予算査定の過程を扱う。主計官による事項別の審査、既定経費と新規経費の扱いの違い、積算根拠の説明責任という構造を整理する。

  16. 15

    予算書の構造 — 款項目節と組織区分

    予算書の形式を扱う。所管・組織・項・目という区分と、国会の議決対象が項までである点が持つ執行上の意味を整理する。

  17. 16

    予算の流用と移用 — 執行段階の弾力性

    成立後の予算配分を変更する手続を扱う。目の間の流用と項の間の移用の違い、財務大臣の承認要件、国会議決との関係を整理する。

  18. 17

    補正予算 — 年度途中の追加

    当初予算成立後の補正の仕組みを扱う。財政法29条が定める編成事由と、実際の運用が経済対策の器になっている点の乖離を検討する。

  19. 18

    予備費 — 予見しがたい支出への備え

    予備費の制度を扱う。憲法87条に基づく設置、内閣の責任における支出、事後の国会承諾という手続と、巨額計上をめぐる議論を整理する。

  20. 19

    暫定予算 — 年度開始に間に合わない場合

    本予算成立が年度開始に間に合わない際の暫定予算を扱う。計上できる経費の範囲と、本予算成立後に吸収される仕組みを整理する。

  21. 20

    財政投融資 — 一般会計外の資金供給

    財政投融資計画の仕組みを扱う。財投債による調達と財投機関への融資、一般会計と区別される理由、対象事業の変遷を整理する。

  22. 21

    特別会計 — 区分経理の仕組み

    特別会計の設置理由と運営を扱う。特定財源との対応、区分経理による透明性の主張と、全体像を見えにくくするという批判を検討する。

  23. 22

    中期財政フレーム — 複数年度の枠組み

    単年度予算を超える財政運営の枠組みを扱う。歳出上限の設定、経済財政運営と改革の基本方針との連動、拘束力の弱さを検討する。

  24. 23

    事業単位の予算 — 行政事業レビューとの接続

    事業ごとの予算と成果を結ぶ仕組みを扱う。行政事業レビューシートによる事業単位の可視化と、予算査定への反映経路を整理する。

  25. 24

    国会審議 — 予算委員会での審査

    予算の国会審議を扱う。予算委員会が事実上の一般政治討論の場となっている実態と、費目ごとの実質審査が薄い構造を検討する。

  26. 25

    法案の国会審議 — 委員会中心主義

    法案審議の過程を扱う。付託委員会での趣旨説明・質疑・採決という流れと、本会議中心でない委員会中心主義の帰結を整理する。

  27. 26

    答弁作成 — 国会対応の実務

    国会質疑に備える答弁資料作成の実務を扱う。質問通告からの作業時間、想定問答の作成、深夜作業が常態化する構造的要因を検討する。

  28. 27

    質問主意書 — 文書による質問と答弁

    議員が内閣へ文書で問う質問主意書の制度を扱う。原則七日以内の答弁義務、閣議決定を経た答弁書の重み、実務負荷の増大を整理する。

  29. 28

    与党審査 — 事前調整の慣行

    閣議決定前に与党の了承を得る慣行を扱う。政務調査会・総務会での審査の位置づけと、法的根拠を持たない手続が持つ実質的拘束力を検討する。

  30. 29

    府省間協議 — 合議による調整

    法案・予算をめぐる府省間の調整を扱う。合議による関係府省の同意取り付けと、一省でも反対があれば進まない構造の帰結を検討する。

  31. 30

    立案の記録 — 過程を残す義務

    立案過程を文書として残す要請を扱う。公文書管理法4条が求める意思決定過程の跡付けと、実務上どこまでを行政文書とするかの判断を検討する。