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公共政策・行政学 — 教育政策事例(フィンランド・シンガポール) 概要
公共政策・行政学分野の教育政策事例(フィンランド・シンガポール)領域の概要と入門ガイド
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01
教育政策の比較 — 何を比べるか
各国教育政策の比較枠組みを扱う。制度・資源配分・成果という三つの層と、成果の差を制度に帰属させる際の困難を整理する。
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02
フィンランド — 平等を基礎とする設計
フィンランドの教育制度を扱う。総合制学校による能力別編成の回避、地域間格差の小ささ、無償の給食と保健を整理する。
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03
教員の専門職性 — 修士要件と自律
フィンランドの教員政策を扱う。修士号を必要とする養成、教育内容に関する広い裁量、外部の全国一斉試験の不在を整理する。
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04
視学制度の廃止 — 信頼に基づく統治
フィンランドの学校監督を扱う。1990年代の視学制度廃止、自己評価への移行、統制でなく信頼を前提とする設計を検討する。
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05
シンガポール — 選抜と能力主義
シンガポールの教育制度を扱う。早期からの学力による進路分岐、その緩和に向けた近年の改革、能力主義の帰結を検討する。
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06
教員の育成 — 国立教育学院の一元養成
シンガポールの教員養成を扱う。単一機関による養成、現職研修の体系、キャリアパスの複線化を整理する。
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07
バイリンガル政策 — 言語と国民統合
シンガポールの言語政策を扱う。英語を共通語とし母語を併修する設計、民族間統合の意図、学力への影響を検討する。
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08
PISA — 国際学力調査の設計
OECD生徒の学習到達度調査を扱う。15歳を対象とする三分野の測定、標本設計、順位報道が政策へ及ぼす作用を整理する。
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09
PISAショック — 順位が政策を動かすとき
国際調査の政策効果を扱う。ドイツや日本での順位低下が改革を促した経緯、過剰反応のリスクを検討する。
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TIMSS — 教育課程に即した学力調査
国際数学・理科教育動向調査を扱う。カリキュラムとの対応を重視する設計、PISAとの目的の違いを整理する。
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全国学力調査 — 悉皆と抽出の選択
日本の全国学力・学習状況調査を扱う。悉皆方式の採用、市町村別結果の公表をめぐる論争、指導改善への活用を検討する。
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12
学力調査の副作用 — 測定が教育を変える
学力調査の意図せざる帰結を扱う。試験対策への傾斜、成績下位層の受験回避、指標が行動を歪める機序を検討する。
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13
教育費の公私負担 — 国際比較
教育費負担の構造を扱う。公財政支出の対GDP比、家計負担の割合、高等教育における日本の特徴を整理する。
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14
就学前教育 — 投資効果の議論
幼児教育政策を扱う。ペリー就学前計画などの追跡研究、早期投資の収益率、日本の無償化政策の設計を検討する。
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15
少人数学級 — 効果の実証
学級規模政策を扱う。テネシー州STAR実験の知見、日本の35人学級への移行、費用対効果をめぐる議論を整理する。
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16
教員の労働時間 — 国際比較の突出
教員の勤務実態を扱う。TALIS調査に見る日本の長時間、部活動など授業外業務の比重、働き方改革の施策を整理する。
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17
教員不足 — 供給の細り
教員確保の困難を扱う。採用倍率の低下、臨時的任用教員への依存、志望者減少の要因を検討する。
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18
学校の裁量 — 分権と自律
学校運営の分権を扱う。学校裁量予算、校長のリーダーシップ、コミュニティ・スクールによる地域参画を整理する。
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19
学校選択制 — 競争による質向上論
学校選択制を扱う。導入国での実証結果、社会経済的分離の発生、日本の自治体での導入と撤回を検討する。
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20
バウチャー制度 — 需要側への補助
教育バウチャーを扱う。チリなどの導入事例、私立への流出と階層分離、公教育への影響を検討する。
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21
チャータースクール — 公設民営の学校
米国のチャータースクールを扱う。認可と説明責任の枠組み、成果のばらつき、閉校の判断を整理する。
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22
高等教育の無償化 — 制度設計の分岐
高等教育費の負担軽減を扱う。北欧型の無償化と所得連動返済型ローン、日本の修学支援新制度の設計を整理する。
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23
所得連動返済 — 豪州HECSの設計
所得連動型ローンを扱う。オーストラリアの制度、返済開始所得の設定、未返済リスクの公的負担を整理する。
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24
職業教育 — ドイツのデュアルシステム
職業教育制度を扱う。企業内訓練と職業学校を組み合わせる仕組み、商工会議所の役割、若年失業率との関係を整理する。
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25
生涯学習 — 学び直しの制度
成人の学習機会を扱う。リカレント教育の枠組み、教育訓練給付、参加率の国際比較を整理する。
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26
教育のデジタル化 — 一人一台端末
GIGAスクール構想を扱う。端末整備の急速な進展、活用の地域差、更新費用の負担という次の課題を整理する。
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27
教育データ — 利活用と保護の均衡
教育データの扱いを扱う。学習履歴の蓄積、指導改善への活用、子どもの個人情報保護との調整を検討する。
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28
インクルーシブ教育 — 分離と包摂
特別支援教育の設計を扱う。分離型と包摂型の選択、合理的配慮の提供、日本への国連委員会からの勧告を整理する。
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29
教育格差 — 家庭背景と学力
教育の階層差を扱う。社会経済的背景と学力の相関、学校が格差を縮める条件、政策で介入可能な地点を検討する。
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30
教育政策の評価 — 効果を測る難しさ
教育政策評価の方法を扱う。効果発現までの長い時間、無作為化の倫理的制約、準実験手法の適用を検討する。